夢洲でスポGOMI開催!436kgごみ回収|大阪万博会場環境美化

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大阪・関西万博開催地「夢洲」で「スポGOMI」を開催:産官学連携による環境美化活動

2025年6月8日(日)、大阪・関西万博の開催地である夢洲において、「スポGOMI(in SUPPORT of EXPO!」が開催されました。イオンディライト株式会社が国内で初めて開催したこのイベントは、同社にとってインドネシア、マレーシアに続く7回目の開催となります。

イオンディライト株式会社は、施設管理における清掃業務を担う企業です。世界共通の課題であるごみ問題への意識を高め、一人ひとりが行動を起こすきっかけを作ることを目的として、国内外から多くの人が集まる夢洲での開催を決定しました。

本イベントは、大阪府が推進する「ごみゼロアクション!~大阪春の陣~」と連動し、大阪産業大学との産官学連携によって実現しました。大学生や留学生、そのご家族など63名が参加、17チームに分かれて競技形式で実施されました。約37,000㎡の夢洲東エリアを舞台に、制限時間内に回収したごみの量や種類でポイントを競い合いました。その結果、約436kgのごみが回収されました。このうち、ペットボトル17kg、プラスチック46kg、缶・カン類61kgなど約124kgは再生可能なごみとして、行政により適切な処理が行われました。

参加者からは、「ごみの分別について知ることができた。」「スポーツイベントとして参加し、ごみ拾いも大変楽しく感じた。」といったポジティブな声が聞かれ、イベントの成功を象徴する結果となりました。

審査員として参加した大阪産業大学の花嶋温子教授は、「本来は、ごみを拾う人の善意に頼るのではなく、捨てない仕組みが必要。今回は、競技として楽しむ要素を加えた点が面白い。ごみ問題も、角度を変えてみることで新たな解決策が生まれる。イオングループは社会のインフラの一部のような存在なので、全国にこうした取り組みを広げてほしい。」とコメントしました。

このイベントは、2025年5月30日(ごみゼロの日)に開催された「ごみゼロアクション!~大阪春の陣~」に合わせた開催となりました。イオンディライト株式会社は、万博開催中の会場周辺の環境美化に貢献すると共に、参加者にごみの分別やリサイクルについて考えてもらう機会を提供しました。さらに、災害時に活用される緊急避難用大型テント「バルーンシェルター」を設置し、イオングループの防災・減災への取り組みについても理解を促しました。

「スポGOMI」について

スポGOMIは、街の環境美化に加え、人々の社会貢献活動への参加意欲や意識を高めることを目的に、少人数のチームで制限時間内に拾うごみの量や種類で得られるポイントを競うスポーツです。一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブによる名称です。

「ごみゼロアクション!~大阪春の陣~」について

大阪府が主催する清掃イベントで、街・川・海にごみのないきれいな大阪の実現を目指して行われています。

イベント概要

  • 開催日: 2025年6月8日(日曜日)
  • 場所: 大阪市此花区夢洲東1丁目付近 夢洲東エリア約37,000㎡
  • 参加者: 大学生、協力団体関係者など 17チーム合計63人
  • 主催: イオンディライト株式会社
  • 後援: 大阪府
  • 協力: 大阪産業大学/イオン株式会社/イオンリテール株式会社
  • 出席者: 大阪府環境農林水産部 脱炭素・エネルギー政策課 田村 友宣 様、大阪産業大学 建築・環境デザイン学部 教授 花嶋 温子 様、イオンディライト株式会社 関西支社長 竹島 秀幸
  • 回収されたごみの内訳: 再生可能なごみ (ペットボトル17kg、プラスチック46kg、缶・カン類61kg)、その他312kg 合計 約436kg

イオンディライトグループの「スポGOMI」

イオンディライト株式会社は、2022年にインドネシアで初めて「スポGOMI」を実施し、以降、インドネシア、マレーシア、日本と開催範囲を拡大しています。2025年6月7日には、世界環境デーに合わせてインドネシアでも開催されました。夢洲開催までの全7回で累計930人が参加し、回収したごみは1787kg(うち、再生可能なごみ839kg)にのぼります。「スポGOMI」を通じて国際的な社会課題の解決に取り組んでいます。

6月7日開催 インドネシアでのスポGOMI

インドネシアのバンドン市では、27チーム111人が参加し、約337kg(内、83.6%が再生可能なごみ)を回収しました。

バルーンシェルター

イオングループでは、災害時に被災者の避難スペースとして利用できる緊急避難用大型テント「バルーンシェルター」の配備を進めています。2025年2月末時点で、全国のショッピングセンターなど30カ所に配備されています。夢洲でのイベントでは、参加者の休憩や救護スペースとして利用されました。

イオンディライト株式会社は、今後も事業や社会貢献活動を通じて、地域社会の課題解決や持続可能な社会の実現に貢献していくとしています。

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