JaDHA、大阪・関西万博およびJapan Health 2025への参加決定：産学官連携で「誰も取り残されないデジタル医療社会」の実現へ
2025年、日本デジタルヘルス・アライアンス（JaDHA）は、大阪・関西万博およびJapan Health 2025への参加を決定しました。JaDHAは、Ubie株式会社がワーキングリーダー企業として参加する組織です。本参加は、2025年1月から開始された、健康格差の是正とデジタルヘルスリテラシーの向上を目指す初の産学官連携プロジェクトの一環として行われます。
このプロジェクトの目的は、デジタル技術の恩恵を誰もが公平に受けられる社会の実現です。JaDHAは、産学官連携を通じて、次世代の健康社会の姿を発信していきます。
大阪・関西万博への参加
JaDHAは、2025年6月24日（火）11:00～12:00に、経済産業省フューチャーライフエクスペリエンス（FLE）ステージで登壇します。
登壇日時: 2025年6月24日（火）11:00～12:00
会場: 経済産業省 フューチャーライフエクスペリエンス（FLE）ステージ
登壇テーマ: 「デジタルヘルスリテラシーが描く今後の未来～日本デジタルヘルス・アライアンスの活動紹介～」
登壇では、JaDHAの組織概要や活動紹介に加え、2025年3月に策定・公表されたビジョンペーパー「デジタルヘルスリテラシーへの配慮を通じた産業振興と社会課題解決の両立」について解説します。
登壇予定者:
- JaDHA WG3リーダー 松尾 恵太郎（株式会社asken）
- JaDHA WG4リーダー 井上 真夢（Ubie株式会社）
FLEステージは、「未来の暮らし」をテーマに、多様なプレーヤーが未来社会を共創する経済産業省主催の万博公式プレゼンテーションステージです。
Japan Health 2025への参加
Japan Health 2025では、ブース展示と出展者プレゼンテーションを行います。
ブース展示
- 開催期間: 2025年6月25日（水）～6月27日（金）
- 会場: インテックス大阪 Hall 6A／ブース番号 A-9010
- 展示内容（予定）: JaDHAの組織概要・活動紹介、ビジョンペーパー「デジタルヘルスリテラシーへの配慮を通じた産業振興と社会課題解決の両立」に関する展示等
出展者プレゼンテーション
- 登壇日時: 2025年6月27日（金）13:00～13:30
- 会場: Workshop venue B
- 登壇テーマ: 「デジタルヘルスリテラシーが描く今後の未来～日本デジタルヘルス・アライアンスの活動紹介～」
- 登壇予定者:
- 三友 周太（JaDHA会員企業/シミックホールディングス株式会社）
- 北澤 隆行（JaDHA会員企業/武田薬品工業株式会社）
プレゼンテーションでは、大阪・関西万博における登壇と同様の内容を予定しています。
プロジェクト体制と参画企業
本プロジェクトは、JaDHA内の以下の2つのワーキンググループ（WG）による横断コアチームによって推進されています。
- 「デジタル医療サービスの円滑な利活用に向けた基幹プラットフォーム構築 検討WG」（WG3）
- 「デジタルヘルスアプリの適切な選択と利活用を促す社会システム創造WG」（WG4）
参画企業（五十音順）：
- 株式会社asken
- Ubie株式会社
- EAファーマ株式会社
- 塩野義製薬株式会社
- シミックホールディングス株式会社
- 第一三共株式会社
- 武田薬品工業株式会社
- 株式会社テックドクター
日本デジタルヘルス・アライアンス（JaDHA）について
JaDHAは、業界の垣根を越えた横断的研究組織です。各業界の都合、論理や思惑を排除し、真の価値追求に向け、あるべき論に立脚した議論と活動を推進することを理念としています。ICT企業、ベンチャー企業、医薬品・医療機器メーカーなど100社以上の会員が活動しています。
Ubie株式会社について
Ubie株式会社は、「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに掲げるヘルステックスタートアップです。AIをコア技術とし、症状から適切な医療へと案内するサービスなどを開発・提供しています。
まとめ
JaDHAは、大阪・関西万博とJapan Health 2025への参加を通して、産学官連携によるデジタルヘルスリテラシー向上とデジタル医療社会の実現を目指しています。 両イベントでの発表内容は、JaDHAの活動紹介と、デジタルヘルスリテラシー向上に向けたビジョンペーパーの内容を中心に展開される予定です。
