大阪万博インドネシア館:ViroSurfaceの持続可能素材が空間演出

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2025年大阪・関西万博:インドネシアパビリオンに持続可能な素材「ViroSurface」が採用

2025年4月13日に開幕した2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、株式会社アムレックスが取り扱う装飾面材「ViroSurface(ヴァイロサーフェス)」が、インドネシアパビリオンの空間演出に採用されました。

アムレックスは、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとする本万博の理念に共感し、持続可能な素材開発と国際的な空間づくりへの貢献という観点から、このプロジェクトに参加しています。

インドネシアパビリオンにおけるViroSurfaceの活用

インドネシアパビリオンには、ViroSurfaceを巻き付けた円形モジュールを螺旋状に連ねた大型の造形作品が設置されています。天井から床へと連続するこのフォルムは、軽やかさと力強さを兼ね備え、自然素材のような優しい表情で来場者を包み込みます。

この作品は、職人の手編み技術とViroSurfaceの高い加工性が融合して実現しました。Viro素材の柔軟性により、曲面や立体造形にも美しく対応できるため、デザインの可能性を大きく広げています。

さらに、同パビリオンの壁面装飾にもViroSurfaceが採用されています。造形作品と統一感を持たせたテクスチャには、温かみのあるブラウンを基調とした、複数の色を織り交ぜた面材パネルが使用されています。自然の風合いを思わせる表情豊かな質感が、空間全体に深みと上質な印象を与えています。

Viro(ヴァイロ)素材の魅力:持続可能性と伝統技術の融合

Viro素材は、インドネシアの伝統的な手編み技術を基に開発された装飾建材です。籐(ラタン)や茅葺きなど自然素材の風合いを再現しており、原料には高密度ポリエチレン(HDPE)を使用。PVCを含まない100%リサイクル可能な環境配慮型素材として注目されています。

優れた耐候性(※)に加え、カビや虫にも強く、長期にわたって美しい状態を保ちやすいのが特長です。有害物質を含まず、有毒ガスも発生しないため、赤ちゃんやペットが触れても安心です。職人の手編みによる繊細な技術と先進の加工技術を融合させた独自の製法により、機械では再現できない温かみのある表情を実現しています。柔軟性と加工性に優れており、曲面施工や複雑な造形にも対応可能です。そのため、建築、家具、エクステリア分野において、世界中のデザイナーから高く評価されています。

※耐候性は製品ラインアップにより異なります。一部商品は屋内使用を前提としており、屋外での長期使用には適さない場合があります。用途に応じた製品選定についてはお問い合わせください。

Viroを開発したポリミンドペルマータ社について

1985年設立のポリミンドペルマータ社は、創業当初からプラスチック押出成形を専門としています。2008年には、Virofiberの一部門としてVirobuildを立ち上げ、建築業界向け製品の提供を開始しました。バリのシェラトンビーチウォークショッピングセンター、モルディブのマーリフシ バイ コモ、アメリカフロリダのディズニー アバターワールドなど、世界中で多くの実績を残しています。また、欧米企業との研究会社を設立し、新素材の開発研究も日々進めています。

株式会社アムレックスについて

株式会社アムレックスは、インドネシア製高機能建材「Viro」の日本総代理店です。国内の建築・空間デザイン分野において、環境配慮型素材の普及とデザイン価値の創出を目指しています。持続可能な素材の提案を通じて、社会と環境に調和した空間づくりを支援しています。

六本木ショールーム

東京都港区六本木には、「Viro」の素材を実際にご覧いただける常設ショールームがあります。茅葺きや籐を模した建材やエクステリア用パネルなど、多彩なViro製品を展示しており、カラーバリエーションや質感を実際に体感できます。ご見学は完全予約制です。

住所:東京都港区六本木7-15-13 廬山ビルB1F 電話:03-6455-5227

会社概要

  • 会 社 名:株式会社アムレックス
  • 代 表:南幸佑
  • 設 立:2018年11月
  • 本 社:東京都港区六本木7丁目-15-13六本木ダイヤハイツ810号
  • ショールーム:東京都港区六本木7丁目-15-13廬山ビルB1F
  • TEL:03-6455-5227
  • Amrexサイト:https://www.amrex.co.jp/
  • Viroサイト:https://www.viro.jp/
  • 事例(Instagram):https://www.instagram.com/amrex_jp/
  • 事業内容:建築建材・装飾材の輸入販売事業・卸業

まとめ

2025年大阪・関西万博のインドネシアパビリオンでは、持続可能性と伝統的な手編み技術を融合させた装飾建材「ViroSurface」が、空間演出に大きく貢献しています。 ViroSurfaceの高いデザイン性と環境配慮への取り組みは、万博の理念と見事に調和し、来場者に深い印象を与えていると言えるでしょう。

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