大阪・関西万博で「オオサカKizuなイチバ」開催！復興産地の魅力を発信
2025年6月14日(土)より、大阪・関西万博会場にて、日本初の手打ちうどんチェーン店「自家製麺 杵屋」を運営する株式会社グルメ杵屋が展開する地方卸売市場「大阪木津市場」が主体となり、「オオサカKizuなイチバ」を開催します。このイベントは復興庁の後援を受け、全国の地震被災地の生産者や加工事業者、自治体等が参加し、来場者と直接交流しながら、復興産地の魅力を発信する企画です。
グルメ杵屋と大阪木津市場：食を通じて地域を繋ぐ
1967年設立の株式会社グルメ杵屋は、1971年に「杵屋」1号店を開店して以来、うどん・そばを中心とした多様なレストラン事業を展開しています。M&A等を通じ、「ニッポンの食の魅力を国内外に適正な価格で提供する事業」「地域から求められる生活に欠かせない事業」「参入障壁の高い事業」にも挑戦し、事業を拡大してきました。その一環として、大阪ミナミに府認定の地方卸売市場「大阪木津市場」を開設しています。
300年以上の歴史を持つ大阪木津市場は、「食い倒れのまち」大阪の台所として、大阪市民の生活を支えてきました。戦災による一時的な廃場を経て、1950年に完全民営の卸売市場として再開場、2010年にはリニューアルオープンを果たし、都心部にありながら約5,300坪の広さを誇る日本最大級の民間地方卸売市場となっています。老舗の鮨屋や割烹、国際的ガイドブック掲載レストランなど多くの飲食店が仕入れに訪れ、大阪の食文化を支えています。
「オオサカKizuなイチバ」：復興産地と消費者を繋ぐ場
「オオサカKizuなイチバ」は、万博ORA外食パビリオン『宴～UTAGE～』2階ミートアップにて開催されます。東北、熊本、北海道胆振、能登の被災地の生産者や関係者の方々が、来場者と直接交流し、商品の魅力を伝える場として機能します。数量限定の試食・試飲・サンプリングなどを交え、来場者との対話を通して、産地訪問や食材仕入れ・購入につながる絆を築くことを目指しています。
メインコンテンツ：過去・現在・未来を繋ぐ交流
「オオサカKizuなイチバ」では、以下の3つのポイントに焦点を当てた交流が行われます。
- （過去）： 震災からの復興への取り組みについて
- （現在）： イチオシ商品、こだわりや特長について
- （未来）： 産地と食の未来に向けた活動について
これらのテーマを通して、復興産地の努力や魅力を深く理解し、持続可能な関係を築く機会を提供します。
イベント詳細
日時: 2025年6月14日(土)～10月13日(月・祝) 会場: ORA外食パビリオン『宴～UTAGE～』2F「宴 ーUTAGEー ミートアップ」（大阪・関西万博内） 開催時間: 10:00～21:00（ただし、準備等で閉鎖時間帯あり） 公式サイト: https://kizu-ichiba.com/expo/kizunaichiba/
会場アクセス
電車: Osaka Metro 中央線 夢洲駅1番出口からEXPO 2025 大阪・関西万博会場(東ゲート)へ。東ゲートから約10分。 バス: 各主要駅からシャトルバス運行(西ゲート)。(予約必須/KANSAI MaaSアプリ予約) 西ゲートから約3分。
グルメ杵屋の取り組み
グルメ杵屋は公式X（https://x.com/gkineya）とInstagram（https://www.instagram.com/gourmetkineya/）で万博での取り組み情報を発信しています。
まとめ
「オオサカKizuなイチバ」は、大阪・関西万博という舞台で、食を通じて復興産地を応援し、地域と消費者を繋ぐ重要なイベントです。グルメ杵屋と大阪木津市場の取り組みは、食産業の新たな可能性を示すものと言えるでしょう。 多くの来場者が、このイベントを通じて復興産地の魅力に触れ、交流を深めることを期待されます。
