大阪・関西万博:マルケ州週間「Taste Marche Experience」開催報告

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2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)マルケ州週間・イベント事業「Taste Marche Experience」開催

2025年6月6日(金)、在日イタリア商工会議所において、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)マルケ州週間・イベント事業の一環として、「Taste Marche Experience」が開催されました。本イベントは、Imagina、Floema、FS Porte Paolo Cappelliniの3社が主催し、18時30分から20時30分まで行われました。

マルケ州の魅力発信:地域、体験、イベントのプロモーション

マルケ州は、イタリア半島中部に位置し、北はエミリア=ロマーニャ州、南はアブルッツォ州とラツィオ州、西はトスカーナ州とウンブリア州、東はアドリア海に接しています。豊かな自然環境と歴史文化を誇るマルケ州は、かつて芸術文化が栄えた州として知られ、多くの観光名所が存在します。特に、アドリア海に面した東部では豊富な魚介類が獲れ、内陸部では秋に山の幸やジビエが楽しめるなど、グルメの宝庫としても有名です。

本イベントを企画・中心となって運営したのは、「Tipicità(ティピチタ)」です。 Tipicitàは、マルケ州の地域、体験、イベントのプロモーションに特化した重要な機関であり、フードだけでなくファッションやクラフトマンシップなど、マルケ州の様々な企業や大学のプロモーション活動を行っています。今回の「Taste Marche Experience」は、Tipicitàによる日本におけるマルケ州の魅力発信の一環として開催されました。

「Taste Marche Experience」:マルケ州の郷土料理をアペリティーヴォで堪能

「Taste Marche Experience」では、マルケ州の味が堪能できるアペリティーヴォが提供されました。1933年にイタリア・マルケ州カンポフィローネで創業された老舗エッグパスタメーカー、Spinosi(スピノージ)社のパスタをはじめ、マルケ州から来日したシェフたちがマルケ州の郷土料理をパフォーマンスしました。 イベントでは、マルケ州の最高の「DOP」および「IGP」食品を使ったビュッフェが振る舞われました。

DOP(Denominazione di Origine Protetta):保護指定原産地表示あるいは原産地名称保護。EU(欧州連合)が認める農産物の「ご当地生産物」の基準。

IGP(Indicazione Geografica Protetta):保護指定地域表示または地理的表示保護マーク。EUで定められた食品の認証マーク。

イベントには、マルケ州の機関関係者や日本のマルケ州に関わる関係者など、多くの人々が参加し、盛況のうちに幕を閉じました。 在日イタリア商工会議所が会場として提供され、活気のある交流の場となりました。

まとめ

2025年6月6日、在日イタリア商工会議所にて開催された「Taste Marche Experience」は、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)マルケ州週間の一環として、マルケ州の魅力を伝える成功したイベントとなりました。Tipicitàを中心に、マルケ州の様々な企業や関係者、そして来場者によって構成された本イベントは、マルケ州の食文化、そしてその地域性を広く日本に紹介する機会となりました。 マルケ州の「DOP」および「IGP」認定食品を使用したビュッフェは、来場者にマルケ州の豊かな食文化を直接体験する機会を提供したと言えるでしょう。

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