カラオケでCO2を資源に！2025年大阪・関西万博イベント「MOF FES.」で「CO₂回収のど自慢大会」開催！

2025年6月15日(日)、大阪・関西万博会場内リボーンステージ（大阪ヘルスケアパビリオン併設）にて開催されたイベント「MOF FES. 「ヒーローになるCO2」 プロジェクト」（以下、MOF FES.）において、株式会社エクシング（本社：名古屋市瑞穂区、代表取締役社長：水谷 靖）が協賛し、「CO2回収のど自慢大会」を開催しました。

このイベントは、SyncMOF株式会社（以下、SyncMOF）が主催し、MOF（金属有機構造体）を活用したカーボンリサイクル技術を紹介することを目的に開催されました。MOF FES.では、「CO2回収のど自慢大会」の他に、「呼吸するアート」や「CO2回収ワールドカップ」など、アート、スポーツ、音楽を融合させた多彩な企画を通して、大気中のCO2を回収・濃縮し、資源へと再生するプロセスを実演しました。

株式会社エクシングは、親会社のブラザー工業株式会社と共同で「CO2回収のど自慢大会」に協力しました。このユニークな企画は、歌唱時に排出される呼気中のCO2を回収して資源化することを目指しています。大会では、最新の通信カラオケ機器「JOYSOUND X1」を提供し、SyncMOFが開発したCO2回収装置「Syllego（シレーゴ）」を搭載したリストバンドを参加者に装着させました。参加者はリストバンドを装着した状態で歌唱し、発生するCO2を回収しました。

回収されたCO2は、会場内の足湯に溶かされ、来場者向けの炭酸足湯として提供されました。大屋根リングからも観衆が見守る中、全8組の参加者が歌声を披露し、多くの来場者が炭酸足湯を楽しんだため、会場は大変賑わいました。参加者も観客も、のど自慢大会を通じて、CO2の新たな活用の可能性を実感する貴重な機会となりました。

株式会社エクシングは、今回の取り組みが環境問題への関心を高める一助となることを期待しており、今後も人々に笑顔と心の豊かさを届けるエンタテインメントの創造に挑戦し続けると述べています。

「CO2回収のど自慢大会」概要

• 開催日時: 2025年6月15日(日)
• 開催場所: 大阪・関西万博会場内　リボーンステージ（大阪ヘルスケアパビリオン併設）
• 主催: SyncMOF株式会社
• 協賛: 株式会社エクシング、ブラザー工業株式会社
• 使用機器: JOYSOUND X1（株式会社エクシング）、Syllego（SyncMOF株式会社）
• 企画内容: 参加者はCO2回収装置付きリストバンドを装着し、歌唱。回収されたCO2は炭酸足湯として利用。

関連情報

• MOF FES.のホームページ：https://moffes.jp/
• SyncMOFのホームページ：https://syncmof.com/

株式会社エクシングについて

株式会社エクシングは、カラオケ事業を展開する企業です。（詳細な企業情報は省略）

SyncMOF株式会社について

SyncMOF株式会社は、MOFを活用したカーボンリサイクル技術を開発・提供する企業です。（詳細な企業情報は省略）

本イベントの意義

本イベントは、エンターテイメントと環境問題への取り組みを融合させた革新的な試みであり、CO2回収技術の普及促進と、持続可能な社会の実現に向けた意識向上に貢献する可能性を秘めています。 カラオケという親しみやすいエンターテイメントを通じて、環境問題への関心を高め、新たなCO2活用の可能性を示した点が大きな成果と言えるでしょう。

まとめ

2025年大阪・関西万博イベント「MOF FES.」にて開催された「CO2回収のど自慢大会」は、カラオケとCO2回収技術を融合させた革新的な取り組みでした。このイベントは、参加者や観客にCO2の新たな活用方法を示し、環境問題への関心を高める上で重要な役割を果たしました。