再検査放置を防ぐ医療ショートドラマ『見えない警告』が2025年、関西万博で初公開!ウェルヘルス株式会社が社会変革を目指す医療ドラマ事業を始動
ウェルヘルス株式会社(本社:大阪市淀川区、代表取締役:土井久生馬)は、nowhere film株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:酒井大輝)と共同で制作した医療ショートドラマ事業『NARRIVE(ナライブ)〜健康な未来へのトビラ〜』を2025年6月14日に始動しました。第一弾作品として制作された『見えない警告』は、同年6月14日よりYouTube、TikTok等のSNSで配信開始されました。
『NARRIVE(ナライブ)』は、「Narrative(物語)」と「Live(生きる)」を組み合わせた造語で、物語を通じて命の意味を問いかけ、生きることの大切さを視聴者に伝えることを目的としています。サブタイトルの『健康な未来へのトビラ』は、視聴者がドラマを通じて健康を見つめ直し、行動を変えるきっかけとなることを願って付けられました。本事業は、単なるエンターテイメントではなく、社会変革型の取り組みとして「命の尊さ」「健康の意味」を深く問いかけ、視聴者一人ひとりに“生きる選択”を促すことを目指しています。
『見えない警告』:再検査放置の危険性を訴えるヒューマンドラマ
『NARRIVE(ナライブ)』の初作品『見えない警告』は、実話を基にしたヒューマンドラマです。誰もが見過ごしがちな「見えない病のサイン」に気づき、向き合う物語を描いており、病気の早期発見や健康への意識向上、行動改善のきっかけとなることを目指して制作されました。
あらすじ:
家族との幸せを守るため、日々仕事に励む森山健一。愛する妻・真奈と娘・さくらに「来年は遊園地で誕生日を祝おう」と約束します。しかし、健康診断の再検査通知を受け取り、通院を後回しにしてしまいます。誕生日当日、悲劇が襲います――。「また来年」が当たり前に訪れるとは限らない。小さな“警告”を見逃さず、大切な人との未来を守るために、今できることは何か――。家族の絆と命の大切さを静かに問いかける、心揺さぶるショートドラマです。
主要キャスト:
- 森山健一:宮城大樹
- 森山真奈:横田美紀
- 森山さくら:琴羽
- 細井 秀一 (同僚):阿國元気
主要スタッフ:
- 監督:岬 康晟
- エグゼクティブプロデューサー: 土井 久生馬・酒井 大輝
- プロデューサー:鍋谷 美月
- 脚本:鍋谷 美月
- 脚本協力:青木 健太
- 撮影・編集: 佐藤 雄太
- 撮影: 雨宮 球太
- 録音: 青木 健太
- 制作担当: 山尾 花
- 美術: 伊藤 花
- ヘアメイク: 加藤 はるか
- アシスタントプロデューサー: 中西 彩歌
キャストコメント:
宮城大樹さん(森山健一役):15歳の時に父を亡くした経験から、大切な人とできるだけ長く思い出を重ねる大切さを改めて考えさせられました。この作品に参加できて光栄です。
横田美紀さん(森山真奈役):自分の健康は後回しにしがちですが、この作品を通して、日常の幸せの尊さ、健康と向き合うことの大切さを痛感しました。
プロデューサーコメント:
鍋谷 美月さん:膝の靭帯断裂を4年間放置した自身の経験から、この企画が生まれました。“自分の未来”には鈍感でも、“誰かが悲しむ未来”は想像できる。この作品が、誰かの「見えない警告」に気づくきっかけになれば嬉しいです。
事業始動の背景:データだけでは届かない「命の尊さ」
ウェルヘルス株式会社は、労災保険を活用した二次健康診断の導入支援を通じて、企業の健康経営と従業員の疾病予防を推進しており、これまでに延べ10万人以上の健康データを蓄積してきました。しかし、代表取締役の土井久生馬氏は、多くの人が病気を自分事として捉えていない現実を痛感しました。
土井氏は、若くして白血病で亡くなった弟との経験から、命の重みと病気の怖さを知っています。弟は病の進行を知りつつも、家族を思い、希望を語り続けました。この経験から、データだけでは伝えきれない「命の尊さ」を、心に響く物語で伝えたいという思いから『NARRIVE(ナライブ)』を立ち上げました。
関西万博での初公開
『見えない警告』は、2025年6月17日から23日まで開催される関西万博の「フューチャライフエクスペリエンス」ブース⑥で初公開されました。また、6月25日から27日までは、「Japan Health」ブースA-1912でも上映されました。6月22日16時40分からは、20分間の事業紹介プレゼンも行われました。
今後の展開:グローバルな健康啓発を目指す
『NARRIVE(ナライブ)』は、YouTubeやSNS配信に加え、ショートドラマプラットフォームなど、多層的な展開を計画しています。キャストインタビュー、メイキング映像、社会的意義を伝えるドキュメンタリー制作なども予定されています。
保険会社・製薬企業との連携によるドラマ制作、健康啓発キャンペーン、イベントなども企画しており、日本国内にとどまらず、海外市場への展開も視野に入れています。
ウェルヘルス株式会社とnowhere film株式会社について
ウェルヘルス株式会社は、労災保険二次健康診断支援事業、法人企業向け健康管理BPO、ドラマ事業『NARRIVE(ナライブ)〜健康な未来へのトビラ〜』を展開しています。
nowhere film株式会社は、ショートドラマの企画・制作、アニメーション、CG、テレビ番組映像物の企画・制作などを行う会社です。
代表者コメント
土井久生馬氏(ウェルヘルス株式会社 代表取締役CEO):弟の死を通じて、命の重みと病気の怖さを痛感しました。「見えない警告」が一人でも多くの方に届き、健康意識の芽生えと行動改善のきっかけとなることを願っています。
酒井大輝氏(nowhere film株式会社 代表取締役):ショートドラマには、心を動かす力があります。この作品が、再検査を受けるという選択を、自分ごととして受け止めてもらえるきっかけになれば嬉しいです。
取材のお問い合わせ
医療ショートドラマ事業『NARRIVE(ナライブ)〜健康な未来へのトビラ〜』および初作品『見えない警告』に関する取材は、ウェルヘルス株式会社広報担当:中西 彩歌(ナカニシ アヤカ)TEL:06-7712-2704/080-4465-2197 E-mail:[email protected] までお問い合わせください。
