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大阪・関西万博:八尾市中学生が発信!未来社会の学びとSDGs

未来へのバトンを、次の世代へ―大阪・関西万博「TEAM EXPOパビリオン」で八尾市発の学びを発信―

2025年9月7日(日)、大阪・関西万博のフューチャーライフヴィレッジ「TEAM EXPOパビリオン」において、八尾市、株式会社小学館集英社プロダクション、株式会社Learn Moreによる共同イベントが開催されました。このイベントでは、八尾市の中学生が描く未来の社会像を発表するステージとブース展示が行われました。

本プロジェクトは、「TEAM EXPO 2025」プログラムの一環として、地域と連携しながらSDGsやキャリア教育、ものづくりをテーマに展開されてきた共創チャレンジ『あったらいいな 未来へのバトンリレー』の成果発表です。当日は、八尾市の国際交流事業として行われてきた八尾市青少年交流団の成果発表が中心となりました。

「あったらいいな 未来へのバトンリレー」とは?

「あったらいいな 未来へのバトンリレー」は、共創パートナーである八尾市の支援を受け、小学館集英社プロダクションとLearn Moreが取り組む次世代育成型の教育プログラムです。地域の中高生が、自らの暮らしや地元の技術に目を向けながら「こんな未来になったらいいな」という想いを軸に、アイデアを形にしていきます。テーマはSDGs、地域産業、国際交流です。多世代の協力を得ながら、未来の担い手である子どもたちが社会課題を自分ごととして捉え、発信していく取り組みです。

八尾市と上海市の中学生の国際交流から生まれた探究

2024年11月、八尾市青少年交流団の中学生は、八尾市の友好都市である中国・上海市嘉定区を訪問し、国際的な視点を通してSDGsについて学びました。帰国後、上海で得た課題感を大切に、八尾市内で行われたワークショップを通じて、地域の技術力を活用した「あったらいいな」を深め、チームでの探究活動を進めました。

ワークショップは下記日程で開催されました。

万博発表概要

未来へのバトンを受け取るのは誰か?

本プロジェクトのゴールは、万博での発表にとどまりません。ワークショップや万博での発信を通じて、その場にいる誰かが“次のバトン”を受け取り、新たな共創の輪が生まれていくことを願っています。子どもたちの声に触れた人々が、地域・教育・企業の現場で、未来の社会を形づくる一員となることを期待しています。万博を通じて生まれる“気づき”が、次のアクションへとつながっていくこと、それがこのプロジェクトの真のバトンリレーです。

企業情報

お問い合わせ

株式会社小学館集英社プロダクション パブリックサービス事業部 E-mail:teamexpo2025@shopro.co.jp

株式会社Learn More E-mail:info@learn-more.co.jp

※本件に伴う八尾市への直接の連絡はお控えください

「TEAM EXPO 2025」とは?

会期前から大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていくことを目指す「TEAM EXPO 2025」プログラムです。2020年10月の開始以来、参加型プログラムとして、企業、教育・学術・研究機関、国・政府関係機関、国際機関、自治体、NGO、NPO法人、各種団体などによる社会課題の解決やSDGsの達成に向けた共創による活動が登録されています。「TEAM EXPOパビリオン」では、『つながる万博』をコンセプトに、「TEAM EXPO 2025」プログラム参加者がこれまでの成果を発表するとともに、来場者、出展者同士など多くの方と「対話」し、未来社会の実現に向けた新たな「共創」を生み出すことを目指しています。

まとめ

2025年9月7日、大阪・関西万博「TEAM EXPOパビリオン」にて、八尾市の中学生による未来社会の発表が行われました。これは、「あったらいいな 未来へのバトンリレー」プロジェクトの一環であり、八尾市、株式会社小学館集英社プロダクション、株式会社Learn Moreによる共同開催でした。 上海との国際交流を基に展開されたこのプロジェクトは、万博での発表を起点に、未来社会への共創を促すことを目指しています。

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