専門誌『標準化と品質管理（SQ誌）』2025年夏号発刊！EXPO2025大阪・関西万博関連討論会レポートとサステナビリティ情報開示の解説を掲載

一般財団法人日本規格協会（JSA）は、季刊WEBジャーナル『標準化と品質管理』Vol.76 2025年夏号を6月1日に発刊しました。今号は、「EXPO2025大阪・関西万博：国際標準化フォーラムに向けた討論会」レポートと「サステナビリティ情報と開示に保証をⅡ」の二大特集を掲載しています。

EXPO2025大阪・関西万博関連の特集：国際標準化フォーラムに向けた議論の深堀り

7月16日(水)に万博会場で開催される「国際標準化フォーラム」に先立ち、一般財団法人日本規格協会と「安全・健康・ウェルビーイングのためのグローバル・イニシアティブ（GISHW）」が共催した討論会の詳細なレポートが掲載されています。 本レポートは、フォーラムに向けた議論の現状や今後の展望を理解する上で貴重な情報源となるでしょう。

サステナビリティ情報開示の最新動向：SSBJ基準の解説

前号に続き、公益財団法人日本適合性認定協会による「サステナビリティ情報と開示に保証をⅡ」が掲載されています。本特集では、サステナビリティ基準委員会が定める開示基準「SSBJ基準」について解説しており、サステナビリティに関する情報開示の現状と課題、そしてその対応策について深く掘り下げています。

その他の注目コンテンツ

本号では、上記の二大特集以外にも、多様な分野を網羅した魅力的な記事が掲載されています。

• AI時代に求められる Privacy by Design という考え方：一般社団法人 Privacy by Design Lab 代表理事 栗原宏平氏による寄稿。AI時代のプライバシー保護に関する重要な視点が提示されています。

• JR東日本における標準化推進の取組み：JR東日本 上武寛明氏による、同社の標準化推進に関する取り組みの紹介。大企業における標準化の実際を学ぶことができます。

• コミュニケーションツールとしての標準化：小説家・タレント 宮田愛萌氏による、標準化のコミュニケーションにおける役割に関する考察。標準化を異なる視点から捉える機会を提供します。

これらの記事以外にも、専門家だけでなく、一般の方々にも理解しやすい内容で構成されており、国際標準化に関する幅広い知識を得ることができるでしょう。

『標準化と品質管理』2025年夏号：充実の内容で国際標準化への理解を深める

『標準化と品質管理』2025年夏号は、EXPO2025大阪・関西万博関連の討論会レポート、サステナビリティ情報開示に関する解説、そしてAI、企業における標準化推進、標準化のコミュニケーションにおける役割など、多岐にわたるテーマを網羅した充実した内容となっています。 国際標準化に関心のある方、または関連分野の業務に従事されている方にとって、必読の一冊と言えるでしょう。

一般財団法人日本規格協会について

1945年12月に設立された一般財団法人日本規格協会は、標準化および管理技術の開発、普及、啓発などを目的とする組織です。JIS、国際規格（ISO・IEC規格）、JSA規格の開発、JIS規格票の発行と販売、国際規格・海外規格の頒布、セミナーの提供、各種マネジメントシステムの審査登録、認証、資格登録、品質管理検定（QC検定）など、多様な事業を展開しています。

JSA Webdesk会員向け情報

日本規格協会グループが運営するウェブサイトJSA Webdeskの会員向け情報ページでは、本誌に掲載された内容以外にも、多くの役立つ情報が提供されています。

本記事は、提供されたプレスリリースの内容に基づいて作成されています。 記事に明示的に書かれていない情報は一切含んでいません。