大阪・関西万博:JPQR GlobalでカンボジアQR決済対応開始!訪日客向け利便性向上

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2025年大阪・関西万博:国内初導入「JPQR Global」がカンボジアと連携開始

2025年7月5日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、国内初導入となるQRコード決済サービス「JPQR Global」が提供開始されました。株式会社ネットスターズがスイッチングシステム運用事業者として、経済産業省および一般社団法人キャッシュレス推進協議会(PJA)と連携して本サービスを提供しています。

「JPQR Global」は、日本の統一QRコード決済規格「JPQR」と、諸外国の統一QRコード決済規格との相互連携を実現する仕組みです。第一弾として、カンボジアの統一QRコード決済規格「KHQR」との連携が実現し、万博会場内のカンボジアパビリオンをはじめ、一部の店舗で利用可能となりました。

JPQR Global:訪日外国人向け決済の利便性向上を目指す

「JPQR Global」は、政府の「観光立国推進基本計画」(2023年3月31日閣議決定)で示された、「国内統一規格(JPQR)とアジア各国の統一規格の相互連携」を実現するための取り組みの一環です。 このサービスにより、訪日外国人は日本国内の店舗で、自国で利用しているQRコード決済サービスをそのまま利用できるようになります。大阪・関西万博会場は、この仕組みが初めて提供される場所となります。 カンボジアのKHQRに続き、インドネシアなど他アジア諸国のコード決済サービスも順次追加される予定です。 また、海外においても、本取り組みに参画する日本のコード決済サービスを利用し、海外の統一QRコードでお支払いいただけるよう準備が進められています。

大阪・関西万博会場での利用方法

7月5日より、万博会場内のカンボジアパビリオンではKHQRが利用可能です。「JPQR Global」対応店舗にはJPQRのQRコードが掲示されており、KHQR対応決済アプリでこのQRコードを読み取ることで決済できます。支払いはカンボジア通貨に換算された金額で表示されるため、利用者は安心して利用できます。会場内での「JPQR Global」対応店舗は順次拡大予定です。

ネットスターズの役割

ネットスターズは「JPQRスイッチングシステム」を構築し、その運用事業者として本事業に参画しています。同社は、各国の統一規格を運用するスイッチング事業者と国内アクワイアラとのシングルアクセスポイントとしての機能を提供すると共に、海外スイッチング事業者と国内アクワイアラとの精算業務を担います。 大阪・関西万博会場においては、経済産業省およびPJAに加え、JPQR Globalの国内事業者(アクワイアラ)であるユーシーカード株式会社とともにサービス提供にあたっています。

株式会社ネットスターズについて

2009年創業のネットスターズは、ゲートウェイ事業を展開しています。2015年にはQRコード決済サービス「WeChatPay」を日本に初めて導入した代理店でもあります。同社は、国内外のQRコード決済をはじめとするキャッシュレス決済を店舗に一度に導入・管理できるマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を展開しており、「StarPay」の技術力を基盤に多角的なサービス展開を進めています。

まとめ

2025年大阪・関西万博は、「JPQR Global」によるクロスボーダー決済の国内初導入の場となりました。 ネットスターズによるスイッチングシステムの運用により、訪日外国人観光客の利便性向上に貢献すると期待されています。 今後、対応国・地域の拡大により、さらなるキャッシュレス化の促進が期待されます。

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