7万人超が未来のケアを体験 大阪・関西万博で「THE CARE」を展示
2025年6月24日(火)~30日(月)、大阪市夢洲で開催された大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンにて、株式会社With Midwifeが開発中のウェルネスマネジメントプラットフォーム「THE CARE」のプロトタイプ版アプリの展示を行いました。7万人以上が来場し、年齢や国境を越えた幅広い層から注目を集めました。
未来のケアを体験できる「THE CARE」アプリ
「THE CARE」はPHR(Personal Health Record)を活用した専門家介入型ウェルネスマネジメントプラットフォームです。万博での展示では、アプリのプロトタイプを通じて、来場者は以下の体験をすることができました。
体験① 自分だけの電子カルテ作り
健康診断結果をアプリで撮影・読み込むことで、個人の健康データをまとめた「マイカルテ」を自動作成する体験です。日々の健康管理への意識を高めることを目的としていました。
体験② ストレスチェック
アプリを通してストレスチェックを受け、自分の心の状況を把握する体験です。
体験③ 健康相談体験
「THE CARE」で提供している企業専属の医療専門家「ウェルネスコーディネーター」による健康相談を、展示ではAIが模擬対応しました。
来場者からの相談例
展示では、多くの来場者がウェルネスコーディネーターAIに相談を持ちかけました。その中からいくつか例をご紹介します。
相談①:浅い眠りが続いています
AIによる回答:「睡眠の質が低下すると日中の疲労感も増し、息切れを感じやすくなることもあります。環境を整える、リラックスタイムを確保するなど、睡眠の質を高める工夫を一緒に考えていきましょう」
相談②:仕事をやめたい
AIによる回答:「お仕事をやめたいという気持ちは、とても切実なサイン。つらいと感じている点や理想の働き方など、お話しいただける範囲でお聞かせいただけますか? ご自身の気持ちに正直になれる時間にしましょう」
相談③:40歳では、出産することは無理でしょうか
AIによる回答:「40歳でも出産は決して“無理”ではありません。医学的には高齢出産とされますが、多くの方が実現されています。不安や疑問があれば、一緒に整理していきましょう」
※一部内容を省略している箇所があります。
万博出展記念キャンペーン
万博出展を記念し、2つのキャンペーンが実施されました。
キャンペーン① 「月の漢字」スマホ用&PC用壁紙無料配布
展示の見どころのひとつであった「月(ニクヅキ)の漢字」をデザインしたスマホ用およびPC用の壁紙を無料で配布しています。 ダウンロードはWith Midwifeのウェブサイトから可能です。
キャンペーン② X投稿で「月の漢字」湯呑みが当たるキャンペーン
キャンペーン①でダウンロードした壁紙をオンラインミーティング背景に設定し、自身を撮影した写真を「#BodyInKanji」または「#月の漢字」をつけてX(旧Twitter)に投稿すると、抽選で38名にオリジナル湯呑みが当たるキャンペーンです。キャンペーン期間は7月31日まででした。当選者にはXのDMでご連絡があります。
キャンペーン参加条件・注意事項:
- 非公開アカウントからの応募は無効です。
- 湯呑みの発送は日本国内のみです。海外への発送は配送料の事前支払が必要です。
- 人物が写っていない写真は無効です。
- 1人1回限りの応募となります。
株式会社With Midwifeについて
株式会社With Midwifeは、大阪府大阪市に本社を置く会社です。令和元年11月1日設立、資本金300万円。代表は岸畑 聖月氏です。「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも 取り残されない未来」の実現を理念として掲げています。
まとめ
大阪・関西万博での「THE CARE」展示は、7万人以上の来場者数を記録し、大きな成功を収めました。 アプリを通じて提供された健康管理支援やAIによる相談機能は、多くの来場者から高い関心を集め、未来のウェルネスマネジメントへの期待を示す結果となりました。 万博出展記念キャンペーンも好評で、多くの人が「月の漢字」デザインの壁紙や湯呑みを手に入れる機会を得ました。


