- 2025年7月1日、大阪・関西万博が鳥取県一色に!倉木麻衣さんら豪華ゲストが登場したステージイベント「今日は一日鳥取県~まんが王国とっとりの魅力~」
鳥取県は、2025年大阪・関西万博の「関西パビリオン」に、「鳥取無限砂丘」を含む「鳥取県ゾーン」を出展しています。「鳥取無限砂丘」は、鳥取県の代表的な観光資源である鳥取砂丘の砂を敷き詰めて再現したものです。 鳥取県は、「サンド・アライアンス」を締結するなど、万博で積極的に交流を深めており、6月30日には「鳥取県ゾーン」の来場者数が20万人を突破し、記念セレモニーを実施しました。
7月1日には、「今日は一日鳥取県」と題したイベントが開催されました。このイベントでは、砂ンプラリー(SAND QUEST)のスターティングセレモニーや、鳥取すいか、牛骨ラーメンなどの地元グルメを通して、鳥取の魅力が来場者にアピールされました。 特に注目を集めたのは、EXPOホール「シャインハット」で開催されたステージイベント「今日は一日鳥取県~まんが王国とっとりの魅力~」です。
倉木麻衣さんのスペシャルライブも!「今日は一日鳥取県~まんが王国とっとりの魅力~」
平井知事が「怪盗キッド」の衣装で登場し、イベントの幕開けを告げました。 イベントは、鳥取県の郷土芸能の実演からスタートしました。「国府町因幡の傘踊り」、「高城牛追掛節」、「淀江さんこ節」など、力強いパフォーマンスや、牛が登場する演出など、会場は鳥取県の雰囲気で包まれました。 子供たちも参加した「銭太鼓」や「壁塗りさんこ」、「傘踊り」など、華やかな演舞も披露されました。
郷土芸能の実演に続き、谷口ジロー先生、水木しげる先生、青山剛昌先生といった鳥取県ゆかりの漫画家をテーマにしたステージに移行しました。漫画コラムニストの夏目房之介さんが「谷口ジローの世界観」についてトークを行い、フランスでも高く評価されている谷口作品の魅力や、8月に鳥取県倉吉市でクランクインする「遥かな町へ」への期待を語りました。
続いて、「まんが王国とっとり」水木しげるの世界をテーマとした朗読劇が開催されました。映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」で鬼太郎の父役の関俊彦さん、水木役の木内秀信さん、鳥取県出身の下田麻美さんが登壇し、「ゲゲゲの鬼太郎 鬼太郎の誕生 万博スペシャルバージョン」を朗読しました。 迫力ある朗読劇に、平井知事も感銘を受け、約1,900人の観客から大きな拍手が送られました。
イベントの最後を飾ったのは、名探偵コナンの主題歌を多数手がける人気アーティスト、倉木麻衣さんのスペシャルライブでした。「名探偵コナン」のテーマソングを含む9曲を披露し、会場を盛り上げました。
関西パビリオン鳥取県ゾーンについて
鳥取県ゾーンのテーマは、「まんが王国とっとり」、「鳥取砂丘をはじめとする特徴的な自然」、「鳥取の文化がはぐくんだ豊かな食」です。
「まんが王国とっとり」コーナーでは、水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏の紹介や、先生ゆかりの観光施設の情報が提供されました。海外で出版された作品や貴重なグッズも展示されていました。
「鳥取無限砂丘」は、国立公園区域外の鳥取砂丘の砂を使用し、虫眼鏡型デバイスを使うことで、鳥取県の特産物や観光地、民工芸、キャラクターなどが現れる仕掛けになっていました。プロジェクションマッピングも実施され、鳥取県の自然や文化に没入できる空間を提供していました。
まんが王国とっとりについて
鳥取県は、水木しげる先生、谷口ジロー先生、青山剛昌先生など、多くの漫画家を輩出しています。それぞれのゆかりの地を巡る聖地巡礼は、鳥取県独自の観光資源となっています。
会社概要 (鳥取県)
(企業情報は軽く紹介する程度にとどめます。具体的な内容は省略します。)


