「EXPO2025 大阪・関西万博」期待感高まるトークセッションイベント「行くぞ万博!最後のカウントダウン『HAHAHA! EXPO』」開催レポート
2025年4月13日、吉本興業株式会社が参加した「EXPO2025 大阪・関西万博」の期待感を高めるトークセッションイベント「行くぞ万博!最後のカウントダウン『HAHAHA! EXPO』」が、2月9日(日)に東京・大手町の日経ホールで開催されました。本イベントは、万博開幕まで残り2ヶ月余りという時期に開催され、多くの人々に万博への期待感を高めることを目的としていました。
イベントには、加藤勝信財務大臣、シグネチャーパビリオン「いのちの遊び場 クラゲ館」を手掛ける中島さち子大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 副事務総長・髙科淳氏、万博マニアとして知られる二神敦氏、お笑い芸人のハイヒール・リンゴ、若者代表として小山慶一郎と山之内すずが出演。司会は今田耕司と亀井京子が務めました。紅しょうがと金魚番長によるオリジナル万博ネタも披露されました。
イベントでは、万博の様々な魅力と最新情報が発信されました。 特に、バッテリィズと二神氏による万博会場のロケ映像「ここに注目!万博パビリオンツアー」は、世界最大級の木造建築である「大屋根リング」や「オランダパビリオン」、今回の目玉エリアである「シグネチャーパビリオン」などを紹介し、会場からは驚きの声が上がりました。映像では、EXPOアリーナやEXPOホール、大阪ヘルスケアパビリオン内の「ミライ人間洗濯機」や「カラダ測定ポット」なども紹介され、参加者の関心を集めました。
イベント冒頭では、司会と共に大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャクが登場。20代を中心に実施された「万博に行きたいですか?」というアンケートで、82%が「行きたいと思わない」と回答したという衝撃的な結果と、「ミャクミャクが気持ち悪いから」という意見が紹介されました。この結果を受けて、若者の気持ちを代弁するような漫才を金魚番長が披露しました。若者が万博に行きたいと思わない理由として「具体的な展示やアトラクションの内容を知らない」ことが挙げられたことに対し、髙科氏はコンテンツの発信不足を謝罪しつつ、年末年始あたりから中身の発信に力を入れていると説明。iPS細胞から作った“人工心臓”が展示されることなどを紹介しました。二神氏は、各国との関係性の観点から情報の発信を抑えている事情も説明し、中島氏は万博が世界中の人々がつながる貴重な場であること、160以上の国と地域が参加することを強調しました。
参加者からは、会場の様子や展示内容に対する様々な反応がありました。加藤大臣は「大屋根リング」への期待を述べ、小山は万博会場の様子を見て「行きたくなってくる」と興奮気味に語りました。山之内は映像を見て「全部行きたい!」と発言し、リンゴは50年前の万博と比較して技術の進歩を感じたことを述べました。小山と山之内は、万博での食事についても期待を寄せ、紅しょうがの漫才と合わせて、世界各国の名物料理が揃う飲食エリアや大規模な「くら寿司」などが紹介されました。
イベント冒頭では「万博に行きたい人?」という問いかけに、会場の約520人のうち3分の1程度しか手が挙がりませんでしたが、イベント終了時には大半の人が挙手するなど、イベントを通して参加者の万博への期待感が高まりました。終了後の囲み取材では、「万博に行きたい度」について、今田が「120%」、リンゴが「121%」、小山が「122%」、そして加藤財務大臣が「1000%」と回答するなど、賑やかな場面もありました。
開催概要
- イベント名: 行くぞ万博!最後のカウントダウン 「HAHAHA! EXPO」
- 日時: 2025年2月9日(日) 14:00~15:30
- 会場: 日経ホール(東京都千代田区大手町1丁目3−7 日経ビル3階)
- 出演者:
- パネリスト:加藤勝信(財務大臣 衆議院議員)/中島さち子(大阪・関西万博テーマ事業プロデューサー)/二神敦(万博マニア)/ハイヒール・リンゴ/小山慶一郎/山之内すず
- ネタ披露:紅しょうが/金魚番長
- 司会:今田耕司/亀井京子
- 放送: BSよしもとで3月9日放送予定
- 主催: 一般社団法人チーム関西
- 後援: 公益社団法人2025年日本国際博覧会協会
本イベントは、大阪・関西万博の魅力を伝え、多くの人々の関心を高めるきっかけとなりました。 いよいよ開催が迫る大阪・関西万博に、ご期待ください。