2025年大阪・関西万博でサイフューズのバイオ3Dプリンタ技術が紹介される
株式会社サイフューズは、細胞のみで様々な立体造形を可能とする独自のバイオ3Dプリンタ技術を用いた再生医療技術を開発するスタートアップ企業です。2025年、創立15周年を迎える同社は、世界初のバイオ3Dプリンタを用いた再生医療技術を臨床段階まで進展させており、再生・細胞医療分野の拡大発展に向けて事業基盤の整備・確立に力を入れています。
サイフューズの先端医療開発拠点『Cyfuse Tokyo』では、バイオ3Dプリンタによる細胞製の再生臓器やヒト3Dミニ肝臓などの「3D細胞製品」の開発の様子を公開しています。これらのユニークな取り組みは高い評価を得ており、「ヒト3Dミニ肝臓」は東京都ベンチャー技術大賞2024にて奨励賞を受賞、TBSテレビ「情報7daysニュースキャスター」など多くのメディアでも取り上げられています。
大阪・関西万博への出展
この度、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、大阪府・市・2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会が出展する大阪ヘルスケアパビリオンに、SBIホールディングス株式会社が協賛・出展参加するにあたり、サイフューズが協力企業として参画することが決定しました。会期中は常設展示として、サイフューズの革新的なバイオ3Dプリンタ技術と3D細胞製品が紹介されます。
ヒト3Dミニ肝臓について
「ヒト3Dミニ肝臓」は、サイフューズ独自の基盤技術を用いて、ヒト体内の肝臓機能の一部を体外で再現した3D細胞製品です。2023年9月から富士フイルム和光純薬株式会社を通じて販売されており、近年需要の増大を受けて、販売体制強化のため、バイオ3Dプリンタの販売提携パートナーであるシスメックス株式会社が加わっています。
株式会社サイフューズ概要
株式会社サイフューズは、細胞のみで様々な立体造形を可能とする独自のテクノロジーを活用し、先端医療向けの新たな治療法の選択肢となる革新的な3D細胞製品を開発するスタートアップ企業です。2025年、創立15周年を迎えます。
大阪・関西万博におけるサイフューズの展示
サイフューズのバイオ3Dプリンタ技術と3D細胞製品は、2025年大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンで常設展示されます。この展示を通して、サイフューズの革新的な技術が広く紹介され、将来の再生・細胞医療分野の発展に貢献することが期待されます。 再生医療の未来を垣間見ることができる貴重な機会として、多くの来場者にとって興味深いものとなるでしょう。
今後の展望
サイフューズは、バイオ3Dプリンタ技術の更なる発展と、3D細胞製品の開発・普及に努め、再生医療分野におけるイノベーションを牽引していくことを目指しています。 大阪・関西万博での展示は、その取り組みの一環であり、今後の更なる発展への弾みとなることが期待されます。
問い合わせ先
株式会社サイフューズ 経営管理部 メールアドレス:ir@cyfusebm.com


