大阪関西国際芸術祭2025速報!万博と同時期開催、7会場の注目作品詳細

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大阪・関西万博と同時期開催!「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」、各会場のコンセプトと展示詳細など最新情報を発表

2025年4月11日(金)から10月13日(月)まで開催される「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」の最新情報が発表されました。株式会社アートローグが中心となって運営される本芸術祭は、2025年大阪・関西万博と同時期に開催され、万博会場である夢洲をはじめ、大阪を象徴する各地を舞台に現代アートの国際フェスティバルとして展開されます。

70年万博開催の万博記念公園を含む、多様な会場での展開

本芸術祭は、安藤忠雄氏設計の大阪文化館・天保山、黒川紀章氏設計の大阪府立国際会議場(中之島)、西成・船場エリア、そして70年万博開催の万博記念公園内の国立民族学博物館(黒川紀章建築)など、多様な場所で現代アート作品が展示されます。

「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」

2025年4回目の開催となる本芸術祭は、「アート×ヒト×社会の関係をStudyする芸術祭」をテーマに掲げ、国内外のアートプロジェクトを通じて、文化芸術・経済活性化、そして社会課題の顕在化を意味する「ソーシャルインパクト」を追求します。6つの章に構成された展示が、各会場で展開されます。

「Study:大阪関西国際芸術祭 2025」コンセプト:ソーシャルインパクト

アートが持つ創造力と想像力、そして都市にもたらす波及効果に着目し、日本の成長戦略の要としてアートの力を活用することで、より良い未来社会の創造を目指します。2025年、大阪・関西万博と本芸術祭の同時開催が、地球文明を新たなフェーズへと動かす契機になると期待されています。

本芸術祭は、単なる一過性のイベントではなく、都市の魅力として定着し、成長戦略として継承・発展する文化芸術イベントの創造を目指しています。 大阪・関西の街にアート・クリエイティブが日常に溢れ、アーティストやクリエイターの定住と発展につながる「国際芸術都市大阪」、そして「関西アートリージョン」の樹立を目指しています。

各会場の展示内容

第1章 多様なる世界へのいざない 会場:2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)未来社会ショーケース事業 アート万博 パブリックアート内「Study:大阪関西国際芸術祭 / EXPO PUBLIC ART」

万博会場内にアーティストによるパブリックアート作品を展示し、来場者の文化交流を促進します。

第2章 人・命への考察 会場:安藤忠雄建築の大阪文化館・天保山(旧サントリー・ミュージアム)

ドイツの研究機関と共同で、「Reshaped Reality」展を開催。ハイパーリアリズムの人体彫刻に焦点を当て、人間とは何かを問いかける展覧会です。チーフキュレーターはマキシミリアン・レッチェです。

第3章 都市とアートの関係性 会場:大阪キタエリア

キュレーター・佐久間洋司による「思弁的な音楽 / New Storytelling」展を開催。現代アートとエンターテイメントの両面から、「世界をよりよく変えていくための『ものがたり』」を探求します。

第4章 変容する街でのアートの可能性 会場:西成エリア

西成エリアの釜ヶ崎を舞台に、地元団体との連携のもと、「喫茶あたりや」展を開催。山王ハモニカ長屋を会場に加え、新しい出会いと創造の場を生み出します。キュレーターはプロダクション・ゾミアです。

第5章 東西南北、文化の交差する街 会場:船場エリア

キュレーター・岸本光大による「Re: Human ─ 新しい人間の条件」展を開催。テクノロジーの急速な拡張やグローバリズムなど、現代社会における「人間らしさ」の可能性を探ります。

第6章 クリエイティブ・エコノミーと地球の未来 会場:黒川紀章建築の大阪国際会議場(グランキューブ大阪)

韓国の現代アートフェア「Plastic Art Seoul(PLAS)」と共同開催する国際アートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」を開催。日本・韓国の国交正常化60周年を記念し、アジア圏での文化芸術関係構築を目指します。韓国の俳優でアーティストのハ・ジウォン氏も特別展に出展します。フェア・ディレクターはJun-Won Shinです。 また、クリエイティブエコノミー領域のスタートアップを対象としたビジネスコンテスト『StARTs UPs』やシンポジウム「Study Meeting」も開催されます。

その他会場:国立民族学博物館(万博記念公園内)

1970年の大阪万博と2025年の本芸術祭、大阪・関西万博を時代を超えて繋ぐ象徴的な会場となります。

参加アーティスト

50名以上、18カ国からのアーティストが参加予定です。(2025年2月19日時点) 詳細は別途発表されるリリースをご参照ください。

開催概要

芸術祭全体会期:2025年4月11日(金)〜10月13日(月)

会場:大阪・関西万博会場内 / 大阪文化館・天保山 / 中之島エリア / 船場エリア / 西成エリア / 大阪キタエリア / 松原市ほか

日韓合同の国際アートフェア「Study × PLAS : Asia Art Fair」: 2025年7月20日(日)プレビュー、7月21日(月)〜23日(水)一般公開

クリエイティブビジネスコンテスト「StARTs UPs」: 2025年7月23日(水)

主催・関係団体

主催:大阪関西国際芸術祭実行委員会(株式会社アートローグ内)

総合プロデューサー:鈴木大輔(株式会社アートローグ 代表取締役CEO)

その他、後援・協力団体多数。

※本芸術祭のチケットでは、大阪・関西万博には入場できません。

本記事は、提供されたプレスリリースに基づいて作成されており、追加情報や推測は含まれていません。 詳細な情報や最新情報は公式ウェブサイトをご確認ください。

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