大阪・咲洲から万博につなげる100プロジェクト:日本山村硝子株式会社の持続可能な取り組み
2025年、大阪・関西万博開催を目前に控え、活気づく大阪。その万博開催への貢献を目的とした取り組みの一つとして、「大阪・咲洲から万博につなげる100プロジェクト(以下、100プロジェクト)」が注目を集めています。兵庫県尼崎市に本社を置く日本山村硝子株式会社(以下、当社)も、この100プロジェクトに参加しています。
本記事では、当社が100プロジェクトに参加する背景、具体的な取り組み内容、そしてその意義について解説します。
100プロジェクトへの参加と持続可能な社会への貢献
当社は、プラスチックカンパニーが推進するペットボトルキャップのリサイクル活動「REBORN CAP PROJECT」を100プロジェクトに登録しました。ATC(アジア太平洋トレードセンター株式会社)が主導する100プロジェクトは、夢洲で開催される大阪・関西万博を見据え、関連製品・サービスやプロジェクトの創出を目指し2021年に始動しました。様々なセクターの連携による共創を重視し、万博で提供される新たなイノベーション創出を目指しています。
当社の参加は、企業間連携による新たなイノベーション創出を通じた、持続可能な社会への貢献を目指す100プロジェクトの理念に合致しています。具体的には、回収が進んでいないペットボトルキャップを再生利用し、資源循環型社会の実現に貢献する取り組みが評価されたと考えています。
REBORN CAP PROJECT:ペットボトルキャップのリサイクルで社会貢献
当社プラスチックカンパニーが展開する「REBORN CAP PROJECT」は、ペットボトルキャップのリサイクルを推進する活動です。単なる廃棄物として扱われがちなペットボトルキャップに新たな価値を与え、モノを大切にする社会づくりを目指しています。
このプロジェクトは、2025年日本国際博覧会の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジにも登録されており、「TEAM EXPOパビリオン」への参加も内定しています。これは、当社の取り組みが万博の理念にも合致し、高い評価を得ていることを示しています。
日本山村硝子株式会社:企業概要
日本山村硝子株式会社は、兵庫県尼崎市に本社を置く企業です。プラスチックカンパニーをはじめ、様々な事業を展開しており、今回の100プロジェクトへの参加は、企業としての社会貢献活動の一環として位置付けられています。
100プロジェクト:大阪・咲洲からの取り組み
100プロジェクトは、大阪・咲洲(さきしま)を拠点に、多様な主体が連携して万博関連の製品・サービス開発に取り組んでいます。コミュニティマネージャーによる積極的な介入を通じて、企業、団体、行政、学校など、様々なセクターの共創を促進しています。
まとめ
日本山村硝子株式会社は、「大阪・咲洲から万博につなげる100プロジェクト」に参加し、「REBORN CAP PROJECT」を通じて、ペットボトルキャップのリサイクルによる持続可能な社会の実現に貢献しています。この取り組みは、2025年大阪・関西万博の「TEAM EXPO 2025」プログラムにも認められ、「TEAM EXPOパビリオン」への参加も内定しており、その社会的意義は非常に大きいと言えるでしょう。 当社の取り組みは、万博開催に向けた機運を高めるだけでなく、持続可能な社会の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。 今後も、企業として社会貢献活動を積極的に推進していく姿勢が期待されます。

