大阪・関西万博に出店!象印のおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」店舗詳細決定
2025年4月13日~10月13日開催の大阪・関西万博にて、象印マホービン株式会社が一般社団法人大阪外食産業協会のパビリオンに出店するおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」の店舗詳細が決定しました。1918年創業以来、「暮らしをつくる」を企業理念とする象印マホービンは、最先端技術とおいしさへのこだわりを融合させた、革新的なおにぎり専門店を展開します。
「ONIGIRI WOW!」:万博を彩る、未来志向のおにぎり体験
店舗名は「ONIGIRI WOW!」と名付けられ、その名のとおり、おにぎりの魅力を世界中に発信する場となることを目指しています。大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」に呼応し、「食」への取り組みを通して未来社会へのビジョンを示す場として位置づけられています。
店舗概要
- 店舗名(よみがな):ONIGIRI WOW!(オニギリ・ワウ!)
- 住所:大阪府大阪市此花区夢洲 一般社団法人 大阪外食産業協会のパビリオン内
- 期間:2025年4月13日~10月13日(大阪・関西万博会期中)、常設
- 営業時間:9:30~21:00
- 店舗面積:17.2㎡
- オフィシャルサイト:https://www.zojirushi.co.jp/gohan/onigiriwow/
メニュー:定番から期間限定まで、バラエティ豊かなラインナップ
2025年2月7日発表のニュースリリースによると、定番おにぎり4種類に加え、期間限定おにぎり48種類の計52種類が販売予定です。
“おいしいおにぎり”のためのこだわり:最新技術と伝統の技の融合
「ONIGIRI WOW!」では、おいしさへの徹底的なこだわりが随所に感じられます。
1. 家庭用炊飯ジャー「炎舞炊き」による、炊き立てのようなおいしさ
「ONIGIRI WOW!」では、業務用炊飯ジャーではなく、家庭用圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」(1升炊きタイプ)を18台導入します。象印マホービン最上位モデルである「炎舞炊き」(NW-FC型)は、6つの底IHヒーターによる「3DローテーションIH構造」で、お米一粒一粒に高温の熱を伝え、ふっくらとしたごはんを炊き上げます。これにより、炊きたてに近い状態のお米を使用した、最高の状態のおにぎりを提供することを目指しています。
2. IoT炊飯管理システム:効率的な炊飯とフードロス削減
複数台の「炎舞炊き」を効率的に管理するため、象印マホービン株式会社開発の「IoT炊飯管理システム」を実証実験として導入します。専用アプリによる炊飯ジャーの稼働状況(炊飯・保温)やごはん残量の可視化により、適切な量を適切なタイミングで炊飯し、フードロスとコスト削減を目指します。将来的には、需要に応じた炊飯計画の立案、より効率的な炊飯ジャー稼働を目指した開発が継続されます。
3. 半自動おにぎり製造システム:出来立ての美味しさを迅速に提供
象印マホービン株式会社と鈴茂器工株式会社が共同開発した「おにぎりを半自動で製造するシステム」も導入されます。このシステムは、自動で塩が振られた型にごはんが盛り付けられ、店員が具材を入れると、機械が空気を抱くようにふんわり成形し、海苔付けまで行います。「海苔無し」の注文にも対応可能です。注文を受けてから作るため、出来立てのおにぎりを提供し、フードロス削減にも貢献します。
まとめ
象印マホービン株式会社のおにぎり専門店「ONIGIRI WOW!」は、最先端技術と日本の伝統的な食文化を融合させた、革新的な取り組みです。大阪・関西万博において、多くの人々にとって忘れられない食体験を提供してくれるでしょう。


