大阪・関西万博1ヶ月前イベント「ATC ECO EXPO 2025」に参加レポート:ペットボトルキャップで学ぶ資源循環
2025年3月15日(土)~16日(日)、大阪・関西万博開催1ヶ月前を記念したイベント「ATC ECO EXPO」が、おおさかATCグリーンエコプラザで開催されました。日本山村硝子株式会社も出展企業として参加し、ペットボトルキャップを活用したワークショップを実施しました。本記事では、同社の取り組みとイベントの様子をレポートします。
ペットボトルキャップのアップサイクル体験:ワークショップ詳細
日本山村硝子株式会社は、兵庫県尼崎市に本社を置く企業です。同社は、「ATC ECO EXPO」において、「循環ガチャModel-L」と小型成型機を用いたワークショップを実施しました。参加者は、ペットボトルキャップを原料として、アップサイクルされた製品を作る工程を体験することで、資源循環の仕組みを学ぶことができました。ワークショップは10:30~16:30の時間帯で開催され、多くの来場者で賑わいました。
日本山村硝子株式会社の取り組み:REBORN CAP PROJECT
日本山村硝子株式会社のアースケア推進グループは、「REBORN CAP PROJECT」という、回収が進んでいないペットボトルキャップのリサイクルを推進する活動に取り組んでいます。同社のプラスチックカンパニーは、ペットボトルキャップを新しい価値ある製品へと再生することで、モノを大切にする社会の実現を目指しています。
このプロジェクトは、「2025年日本国際博覧会」(通称:大阪・関西万博)の「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジに登録されており、「TEAM EXPOパビリオン」への参加も内定しています。共創チャレンジ公式WEBサイト(https://team.expo2025.or.jp/ja/challenge/C10333)で詳細を確認できます。
日本山村硝子株式会社は、本取り組みに賛同する全国の事業者様や団体様を募集しています。ペットボトルキャップをはじめとしたプラスチック製品を使用している企業や団体は、積極的に参加を検討してみてはいかがでしょうか。
おおさかATCグリーンエコプラザ:環境学習の拠点
イベント会場となったおおさかATCグリーンエコプラザは、4,500㎡の広さを誇り、2000年の開設以来、環境学習の提供やセミナー、企業の展示製品、CSR活動の報告などを通して、最新の環境情報を発信し続けています。企業や行政機関、学校、海外からの団体など、幅広い来場者を受け入れています。 おおさかATCグリーンエコプラザのHP(https://www.ecoplaza.gr.jp/)では、施設の詳細情報や開催イベントを確認できます。
まとめ
「ATC ECO EXPO 2025」における日本山村硝子株式会社のワークショップは、楽しく、実践的に資源循環について学ぶ機会を提供しました。ペットボトルキャップという身近な素材を通して、資源の有効活用と環境問題への意識を高める取り組みは、大阪・関西万博のテーマとも深く関連しています。日本山村硝子株式会社の「REBORN CAP PROJECT」は、今後も資源循環について体験できる活動に積極的に参加していくとのことです。 この取り組みが、よりサステナブルな社会の実現に貢献することを期待します。
会社概要(日本山村硝子株式会社)
所在地:兵庫県尼崎市 代表取締役社長執行役員:山村 幸治
お問い合わせ先
日本山村硝子株式会社 プラスチックカンパニー アースケア推進グループ
earthcare@yamamura.co.jp


