2025年大阪・関西万博開幕を約1ヶ月後に控え、サウジ・ツアーズ・ジャパンが東京で閉幕
2025年3月13日、東京にて、約1ヶ月後に迫った2025年大阪・関西万博開幕を前に、3週間かけて日本全国7都市を巡回した「サウジ・ツアーズ・ジャパン」が閉幕しました。このツアーは、2月15日から3月9日までの期間、大阪、京都、神戸、広島、福岡、名古屋、東京で開催されました。
サウジアラビア陳列区域代表であるガーズィー・ファイサル・エス・ビンザグル駐日サウジアラビア王国大使(以下、ビンザグル閣下)は、本ツアーについて、「極めて多くの日本国民が『Meet Saudi(意外と身近なサウジ)』を楽しんだ」と述べました。
ツアーでは、料理の実演やライブパフォーマンスが行われ、123,902人以上の来場者がサウジアラビアの料理とおもてなしを体験しました。サウジコーヒーとナツメヤシ(デーツ)はそれぞれ24,859人に提供されました。
ビンザグル閣下は、「サウジ・ツアーズ・ジャパンが、日本各地の何千人もの皆さんにサウジアラビア流のおもてなしなど五感に訴える体験を味わう機会を提供した結果、わずか数週間でサウジアラビアパビリオンへの関心が大いに高まりました」と、ツアーの効果を強調しました。
さらに、「来場者の皆さんがサウジアラビアの文化に直に触れているのを拝見し、心が温まりました。多くの方々が、日本とサウジアラビアの間に深い文化的なつながりがあることを発見し、両国の絆がさらに強固なものになりました」と、国民間の交流の深まりについても言及しました。
サウジアラビアは、2025年大阪・関西万博開幕前に、このような日本人向けのパビリオン来場に対する機運醸成イベントを全国規模で行った唯一の万博参加国です。
サウジ・ツアーズ・ジャパンの来場者は、伝統的なコーヒーマスターの出迎えを受け、VR展示での体験、サウジアラビア料理、ライブミュージックなどを楽しみました。また、マジュリス(アラビア語で「座る場所」を意味するサウジアラビアの座敷)で伝統的な衣装を着て写真撮影を楽しむ人も多くいました。
ビンザグル閣下は、2025年大阪・関西万博のサウジアラビアパビリオンについて、「わが国に深く根付いた伝統と大胆な変革を披露し、新しい発見の壮大な旅に来場者の皆さんをお連れします。この旅はサウジ・ツアーズ・ジャパンから始まり、約1カ月後のパビリオンの正式開館に向け、サウジアラビアの日本へのコミットメントと2025年大阪・関西万博でのわが国の存在意義を示しました」と述べました。
さらに、パビリオンでのイベントについて、「2025年大阪・関西万博のサウジアラビアパビリオンは、期間中、ファッション、音楽のパフォーマンス、フィルムの上映など700以上のイベントを開催します。来場者はわが国の伝統だけでなく、その変革や世界に及ぼす影響について知ることになるでしょう」と説明しました。
サウジアラビアパビリオンでは、空間と時間というテーマに基づいた文化スタジオを含む7つのイマーシブ(没入型)ルームとギャラリーがあり、サウジアラビアの未来への遺産を披露する革新的な体験を提供します。進化する都市、持続可能な海、人間の無限の可能性、イノベーションの頂点など、サウジアラビアが世界に与える影響を紹介する予定です。
2025年大阪・関西万博のサウジアラビアパビリオンの詳細については、公式サイトをご確認ください。(※公式サイトのURLは省略)
会社概要
(会社概要に関する記述は本文に含まれていないため、省略)
