大阪・関西万博2025:メディア株式会社、大阪ヘルスケアパビリオンに出展 「歯科発!骨折予防への挑戦」
2025年、大阪で開催された日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、メディアグループホールディングス株式会社傘下のメディア株式会社が、「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn」(以下、大阪ヘルスケアパビリオン)に出展しました。 大阪ヘルスケアパビリオンは、大阪府、大阪市、2025年日本国際博覧会大阪パビリオン推進委員会、公益社団法人2025年日本国際博覧会大阪パビリオンが共同で出展したパビリオンです。
大阪ヘルスケアパビリオンのテーマは「REBORN(リボーン)」であり、「いのち輝く未来社会に新たな一歩を踏み出す」という理念に共感したメディア株式会社は、「Resona Mirai Color」ゾーンにブースを構えました。 同社の出展テーマは「歯科発!骨折予防への挑戦」です。ブースでは、映像などを用いて、歯科AIから始まる医療革新の近未来像を紹介する展示を行いました。
骨粗鬆症予防への革新的なアプローチ:歯科AIによるスクリーニング支援
出展の背景として、メディア株式会社は高齢化社会における骨粗鬆症問題に着目しました。骨粗鬆症は骨がもろくなり、骨折につながる病気であり、特に50代以降の女性において罹患率が高く、大腿骨骨折は寝たきりや介護負担の増加につながる深刻な社会問題となっています。
メディア株式会社は、40~50代の女性の歯科通院率が高い点に着目し、AI(人工知能)画像処理技術を活用したソフトウェアを開発しました。このソフトウェアは、口腔のレントゲン写真を自動的に解析し、歯科医師による骨粗鬆症のスクリーニングを支援します。 これにより、早期発見に貢献し、骨粗鬆症による健康被害の軽減を目指しています。
歯科と医科の連携による早期発見への取り組み
メディア株式会社は、すべての女性の楽しい人生のために、歯科発の医療連携による骨粗鬆症の早期発見に貢献することを目指しています。 この連携においては、歯科医師が骨粗鬆症の可能性が疑われる患者さんを医科専門医に紹介し、医科専門医が確定診断を行います。
メディア株式会社とメディアグループホールディングス株式会社について
メディアグループは、『QOLイノベーション』をパーパスとし、テクノロジーで医療と社会の革新に貢献し、人々のQOL(生活の質)向上に資する新しい価値創造を目指しています。
万博出展に関する詳細情報
メディア株式会社の大阪・関西万博出展に関する詳細は、特設サイト(https://mediagroup.co.jp/banpaku/)をご確認ください。(※URLは本文中で使用されているものですが、まとめには記載しません。)
まとめ
メディア株式会社は、大阪・関西万博2025の大阪ヘルスケアパビリオンにおいて、「歯科発!骨折予防への挑戦」をテーマに出展しました。AIを活用した歯科における骨粗鬆症スクリーニング支援ソフトウェアを紹介することで、歯科と医科の連携による早期発見・予防への取り組みをアピールしました。 これは、高齢化社会における喫緊の課題である骨粗鬆症対策への新たなアプローチとして注目を集めました。 メディアグループは、テクノロジーによる医療と社会の革新を通じて、人々のQOL向上に貢献することを目指しています。
