大阪・関西万博を契機とした駅空間活用プロジェクト:2025年春の展開
JR西日本グループは、大阪駅(うめきたエリア)をイノベーションの実験場「JR WEST LABO」の中心と位置づけ、様々なパートナーとの共創や新技術の活用による新たな価値創造を推進しています。2025年、大阪・関西万博の開幕に合わせ、新技術を活用した駅空間演出プロジェクトを展開します。大阪駅を万博サテライト会場として位置づけ、大阪駅から万博の魅力を発信する取り組みも実施します。
球体LEDビジョン “LINQ VISION” の設置
JR西日本グループは、大阪駅、京都駅、広島駅に球体LEDビジョン「LINQ VISION」を設置します。
1. 球体LEDビジョンの特徴
球体状にLEDパネルが配置された独自の形状で、360度全方位からの視認が可能です。平面ディスプレイでは表現できない立体的な映像や没入感のある映像投影を実現します。大阪駅には屋外用としては日本最大級となる3mの球体LEDビジョンを設置。京都駅、広島駅には1mの球体LEDディスプレイを設置します。
2. 名称:LINQ VISION
「LINK(つなぐ)」は、設置場所である大阪駅、京都駅、広島駅をつなぎ、新しい体験と来訪者をつなぐという意味合いを含みます。「Q」は球体LEDビジョンの特徴を表しています。
3. 設置場所および期間
- 大阪駅5階 時空の広場: 2025年4月29日~10月13日
- 京都駅: 設置期間は記載されていません。
- 広島駅2階 中央アトリウム空間西方: 2025年3月24日~10月13日
4. コンテンツ
各駅に設置される「LINQ VISION」では、球体LEDビジョンの特徴を活かした様々なコンテンツを投影する予定です。詳細は後日発表されます。
万博サテライト会場 “EXPO OSAKA STATION”
万博開催期間中、大阪駅を万博サテライト会場「EXPO OSAKA STATION」として位置づけます。時空の広場を中心に、万博を想起させる装飾や出展ブースを設置し、既存の芝生やステージと一体となった空間を創出します。国内外のお客様に万博を身近に感じていただける機会を提供します。
1. テーマ:“つながり、ひろがり、彩りある未来へ”
万博は世界中から多くの人々が集まるイベントです。サテライト会場をハブとして、万博メイン会場を訪れる人々や大阪駅を利用する様々な国や文化の人々が繋がり、文化交流を通じて彩りある未来が広がる空間を目指します。
2. 実施内容および期間
- 万博サテライト装飾: 2025年4月13日~10月13日
- 場所:大阪駅5階時空の広場、3~5階大階段、2~3階階段、3階東西連絡通路
- 出展ブースの設置: 2025年4月29日~10月13日
- 場所:大阪駅5階時空の広場、1階旅立ちの広場
- 人工芝と季節装飾: 2025年4月13日~8月3日、9月13日~10月19日
- 場所:大阪駅5階 時空の広場
- イベント(随時): 各国・自治体・企業のPRイベント、外部との連携イベント、独自イベント、ビジネス交流などを予定しています。
3. オープニングイベント
2025年4月29日(火・祝)に、大阪駅5階「時空の広場」でオープニングイベントを開催予定です。また、「EXPO OSAKA STATION」公式HPも開設予定です。詳細については、後日発表されます。
4. お問い合わせ
出展ブースおよびイベントに関するお問い合わせは、EXPO OSAKA STATIONイベント運営事務局(株式会社JR西日本コミュニケーションズ内)まで。
メールアドレス:event-osc@jcomm.co.jp 電話番号:06-6344-5804 受付時間:平日10:00~17:30(土日祝除く)
※記載の内容はすべて2025年時点での情報であり、変更となる可能性があります。
JR西日本について
JR西日本グループは、西日本の鉄道網を運営する企業です。(詳細は割愛)
免責事項: 本記事は提供されたプレスリリースに基づいて作成されており、追加情報や推測は一切含まれていません。