宮城県「浜ののりだれ」が日本一に輝き!2025年夏、大阪・関西万博で世界大会開催決定!|にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2024-2025 結果発表
株式会社にっぽんの宝物が主催する「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2024-2025」の最終結果が発表されました。2月26日と27日、日本橋三井ホールと東京コンベンションホールにて開催された本グランプリでは、全国各地から選抜された54社・45組が10部門で激戦を繰り広げました。
本グランプリは、地方セミナーを経て選出された参加者が、食、工芸、観光など10部門で競い合う、地方創生を目的とした一大イベントです。2024年度は青森、東京都豊島区、東京八丈島、群馬、新潟、静岡、愛知、滋賀、奈良、そしてオンラインの全国10地域から多くの参加者を集め、地方大会を勝ち抜いた精鋭たちが集結しました。
審査基準は「商品評価」「人物評価」「影響力評価」の3軸。単なる商品選定ではなく、日本代表としてふさわしい挑戦者を選び、その選出が地域や業界、ひいては日本全体に良い影響を与える事業者と商品を選出することを目指しています。審査員には、有名ホテル社長、レストラン・小売店のオーナー、シェフ、バイヤー、有名企業CEO、文化人、インフルエンサーなど、多様な分野の著名人が名を連ねました。
そして、数々の熱い戦いを制し、見事グランドグランプリを獲得したのは、宮城県の「浜ののりだれ」(カフェレストランSEASAW)でした。高級海苔と米油を使った新和風ジェノベーゼソースである「浜ののりだれ」は、45組ものエントリーの中から頂点に輝きました。
「にっぽんの宝物」プロジェクト:地方創生を支える取り組み
「にっぽんの宝物」プロジェクトは、日本の地方が持つ食、工芸品、観光素材などの魅力を世界に発信し、地方創生を支援する取り組みです。昭和時代から変わらない商品販売に留まらず、商品開発や磨き上げを行い、時代の変化に対応できる事業者を育成することを目指しています。高齢化や過疎化が進む地方において、廃業に悩む事業者も多い中、本プロジェクトは自治体や商工会、地方銀行などと連携し、異業種人材を巻き込みながら、参加者同士が商品を磨き合う「アクティブラーニング」と「コラボレーション」を推進しています。
グランプリは、地方セミナー、地方大会、全国大会、そして世界大会という4段階のステップを経て行われ、地域資源を全国レベル、ひいては世界レベルのヒット商品へと育て上げることを目指しています。2009年の開始以来、年間6億円規模の売上を達成した商品や、売上を10倍、100倍に伸ばした事業者を数多く輩出、海外販売を開始した商品も多くあります。2024年には、人気YouTube番組への出演やインフルエンサーとのコラボレーションにより、完全天日塩が3日間で3,000万円、1ヶ月で5,500万円という前例のない売上を記録しました。現在、全国23都府県で自治体等との実施実績があり、その規模と影響力は年々拡大しています。
「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2024-2025」結果詳細
▼グランドグランプリ
1位:浜ののりだれ(カフェレストランSEASAW/宮城県) 2位:飲み干す養生ラーメン(湖香 六根/滋賀県) 3位:吉野の琥珀(工房やぶせ/奈良県) 3位:リードの森のごちそうフレトー(リードホテル&リゾート株式会社/東京八丈島)
東京建物YNK賞
Isora Flora(エンケルとハレ/長田商店/東京八丈島)
▼部門グランプリ及び準グランプリ
各部門の結果は以下の通りです。(詳細な説明は省略)
- 調理・加工部門
- 体験価値・創造部門
- 地域の恵み部門
- Visit JAPAN部門
- 調味料・ソース部門
- ライフスタイル部門
- スイーツ部門
- 伝統と進化部門
- 新領域部門
- 和スイーツ部門
大会概要
イベント名: にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2024-2025
開催日: 2025年2月26日(水)・27日(木)
開催場所: 日本橋三井ホール、東京コンベンションホール
審査員: パンツェッタ・ジローラモ、十碧れいや、堺井啓公、野﨑洋光、安宅和人、千葉功太郎、橋本清美、井口智明、青木信明、大石佳能子、木村裕一、野村万蔵、井上高志、浜田敬子、郭志豪、チージー、岡田隼、古澤聡 他、総勢約60名
特別ゲスト&登壇者: 小池百合子(東京都知事)※動画出演、桑田龍征(株式会社 通販の虎 社長)※動画出演、Fujiko(シンガーソングライター)
今後の展開
「浜ののりだれ」の受賞を機に、2025年夏には大阪・関西万博において世界大会が開催される予定です。世界を舞台に、「にっぽんの宝物」プロジェクトはさらなる発展を目指していきます。 受賞商品のお取り扱いを希望する場合は、にっぽんの宝物事務局までお問い合わせください。
(お問い合わせ先:https://www.undiscovered.jp/contact) ※本文にはURLを含めないため、コメントアウトしています。


