大阪万博2025:心臓突然死ゼロへ!AED設置&救命支援体制強化

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大阪・関西万博での心臓突然死ゼロを目指して:AED設置と講習・運搬支援システムの協賛

2025年4月13日より開催されるEXPO2025大阪・関西万博において、公益財団法人日本AED財団(所在地:東京都千代田区、理事長:三田村 秀雄)は、日本光電工業株式会社、セコム株式会社、株式会社ドーン、飯田電子設計株式会社と共に、AEDの設置と講習・緊急時の運搬支援システムを協賛することを発表しました。

この取り組みは、万博会場における観客とスタッフの命を守ることを目的としています。突然の心停止に対する迅速な対応としてAEDによる電気ショックが不可欠であり、AEDチーム(日本AED財団と4社の関連企業によるチーム)は、AEDの設置と講習、そして緊急時の運搬支援システムの提供を通して、万博の安全確保に貢献します。

AEDは、心停止からの救命に不可欠な機器ですが、依然として、倒れるところを目撃された心停止の方に対して、AEDを使って電気ショックがなされた割合はわずか5%に過ぎません。2005年の愛知万博では、会場に多数設置されたAEDによって4名の命が救われ、そのことがAED普及の大きな推進力となりました。

今回の大阪・関西万博では、AEDチームは以下のような支援を行います。

  • AED本体およびAED BOX(屋外設置): 会場内にAEDを設置することで、迅速な対応を可能にします。
  • 携行型モバイルAED: 移動可能なAEDを用意することで、より広範囲に対応できます。
  • AED救命テント: 心肺蘇生処置を行うためのスペースを確保します。
  • パルスチェッカー(脈動判定): 心拍の確認を迅速に行うための機器を提供します。
  • 関係者向けAEDオンライン講習会および英語版WEBアプリ(Liv for All)の提供: 万博関係者へのAED使用方法の研修を実施します。
  • AEDを速やかに心停止発生現場に届ける運搬支援システム「AED GO」: スマートフォンアプリを用いて、119番通報を受けた司令員が心停止を疑った際に、あらかじめ登録されたボランティアへ心停止の場所と最寄りのAEDの情報を伝達するシステムです。消防指令は、現場近くの救命ボランティア等にアプリ経由で現場の位置情報およびAEDの設置場所情報を知らせ、ボランティアが救急車より早く現場に到着し救命処置を行うことを目的としています。

これらの取り組みを通じて、AEDチームは多くの来場者が安心して万博を楽しめる環境づくりに貢献したいと考えています。 公益財団法人日本AED財団は、このプロジェクトを通して、万博会場における心臓突然死ゼロを目指し、安全で安心なイベント開催に尽力していきます。

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