2025年大阪・関西万博、国旗掲揚は株式会社アテナが担当
株式会社アテナは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において「国旗等の製作及び運営業務」を受託したことを発表しました。同社は、1970年の大阪万博以来、外交・スポーツ大会・国際イベント等において国旗の演出を担当してきた実績を持ち、今回の万博でも約170の国・地域・国際機関の国旗を掲揚することで、会場を華やかに彩ります。
50年以上培ってきたノウハウで万博会場を演出
アテナは、国旗の製作や販売・レンタル、国旗を用いた式典の設営サポート等を幅広く展開しており、国連加盟国および未承認国あわせ220以上の国・地域・国際機関、約36,000枚の各種国旗を常備しています。1970年の大阪万博以降、外務省などから委託を受け、国旗を通じて国と国との交流を支援する事業を展開しています。
これまで、国賓・公賓を皇居・迎賓館で歓迎する式典や、G7伊勢志摩サミット、G7広島サミット、愛・地球博、オリンピック・ワールドカップなど、数多くの国際イベントにおいて国旗を提供してきました。
国際儀礼に則った国旗掲揚
国旗掲揚には多くのマナーと守るべきルールが存在し、万全な対応と配慮が求められます。アテナはこれまで培ってきた実績とノウハウに基づき、国際儀礼のルール(プロトコール)に則ったサービスを提供しています。
国旗の順番や向き・表裏など、設置時の取付け間違いを制御する国旗専用管理システム(ai-FLACS)を開発し、国旗掲揚作業に関する記録を全て管理しています。また、取付け間違いを防止するための国旗取付金具(スイブルフック)を独自開発しており、正確な設置作業を担保する仕組みを整えています。
国旗が担う国際的な役割
アテナは、外交上の儀典や国際イベントにおいて、国旗が国と国、国民と国民との関係を円滑にするための重要なツールだと考えています。国旗はその国の象徴であり、国旗に敬意を表することは国際社会の基本的なマナーです。重要な外交行事においては、プロトコールを遵守できていないと国際的な問題に発展しかねません。そのため、国旗の製作・掲揚には正確性が求められます。
アテナは、正確で美しい国旗を掲揚することで、国際的な行事を成功させるために貢献していきます。
株式会社アテナについて
株式会社アテナは、ダイレクトメール発送を始め、物流・印刷・コールセンター・データ入力・オフィスワーク・システム開発等の幅広いアウトソーシングを手掛ける総合BPO会社です。「デジタル」と「リアル」領域をカバーする各種サービス機能を組み合わせた『クロスファンクショナルBPO』をもとにお客様の業務課題を解決するソリューションを提供しています。
まとめ
株式会社アテナは、長年の経験とノウハウを活かし、2025年大阪・関西万博において国旗の製作・掲揚業務を受託しました。国際儀礼に則った正確な国旗掲揚を通して、万博の成功に貢献していきます。






