2025年 大阪・関西万博:イタリアパビリオンと日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」がスポンサー契約締結
株式会社Clearが運営する日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」は、2025年4月13日(日)から10月13日(月)まで開催された日本国際博覧会(大阪・関西万博)のイタリアパビリオンと公式スポンサー契約を締結しました。 この契約の一環として、スパークリング日本酒「深星(しんせい)」のイタリアパビリオン限定ボトルが発表され、イタリアパビリオンを訪れた世界各国の大使やVIPへの贈答、およびパーティーなどで提供されました。
イタリアと日本の伝統文化の融合
「SAKE HUNDRED」は、「世界中の人々の心を満たし、人生を彩る」ことをブランドパーパスに掲げています。芸術や音楽、映画など、様々なジャンルとのコラボレーションを通じて、日本酒の新たな楽しみ方を提案しています。
今回の大阪・関西万博イタリアパビリオンとのコラボレーションは、イタリアと日本の新しい連携の象徴となることを目指しています。伝統と革新を続けるイタリアと、日本酒業界において挑戦的な取り組みを行うSAKE HUNDREDの連携により、両国の伝統文化に新たな光を当てることを目指しました。
大阪・関西万博イタリアパビリオンのテーマは「芸術は生命を再生する」です。SAKE HUNDREDは、2000年以上の歴史を持つ日本酒を、単なるアルコール飲料ではなく芸術として捉え、人類の幸福に貢献することを目指しており、このテーマに共感し、公式スポンサーとなりました。
イタリア共和国陳列区域代表 マリオ・ヴァッターニ氏は、今回のスポンサーシップについて次のようにコメントしています。
「SAKE HUNDREDによる2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンへのスポンサーシップは、イタリアと日本という、文化、地域、そして匠の技に対する深い尊敬で結ばれた二国間の歴史的な絆を象徴しています。イタリアのワインが、その品質と歴史により日本でますます評価されるのと同時に、日本の伝統や社会的慣習に深く根ざした日本酒は、イタリアでも着実にファンを増やしています。この相互の関心は、進化し続ける文化的対話の表れであり、お互いの食文化とワイン文化に対する深い理解を育んでいます。このコラボレーションは、両国が誇る美食の卓越性を讃えるだけでなく、イタリアと日本の友好関係を強化し、味覚、芸術、知識、そして東洋と西洋、伝統と革新を結ぶ架け橋となるでしょう。」
大阪・関西万博 イタリアパビリオン
イタリアパビリオンは、建築家マリオ・キュシネラによる設計で、「ルネッサンスの理想都市」を近代的に再解釈した建築となっています。パビリオン内には、イタリアの豊かな創造性を体現した劇場や、最新技術と伝統が融合した「Made in Italy」製品の展示などが行われ、屋上にはイタリア式の庭園とカフェが設けられました。万博史上初めて教皇庁がイタリアパビリオンを訪問しました。
大阪・関西万博 イタリアパビリオン限定ボトル「深星|SHINSEI」
大阪・関西万博イタリアパビリオン限定ボトル「深星|SHINSEI」L’Italia a Expo 2025 Osakaは、「芸術は生命を再生する」というテーマのもと、イタリアとSAKE HUNDREDの連携によって制作されました。「伝統と革新」をテーマに、日本の吉祥文様とイタリアの大地と自然をモチーフにしたデザインが施されています。ラベルの中心に描かれた太陽は、タロットカードの「太陽」の正位置の意味である「未来の成功・発展」と、夜明けの「再生」という意味を込めてデザインされました。
「深星」は、カンヌ国際映画祭のパーティー「JAPAN NIGHT」、アートフェア「ART FAIR ASIA FUKUOKA」、「Tokyo Gendai」、パリ・エッフェル塔でのクラシックコンサートなど、様々なグローバルなイベントでVIPに提供されてきました。大阪・関西万博でも、世界各国の大使やVIPに提供され、イタリアと日本の伝統と革新を紹介しました。
「深星|SHINSEI」概要
商品名:深星|SHINSEI 製造元:山梨銘醸(山梨) 内容量:720ml 価格:35,200円(税込・送料別)
日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」の事業意義
日本酒の消費量は減少傾向にあり、低利益が常態化しています。SAKE HUNDREDは、量から質への転換を目指し、日本酒産業全体のサステナブルな成長を目指して2018年に誕生しました。創業から6年で平均購入価格が5万円を超え、日本酒の高価格帯市場の形成に貢献しています。利益は、醸造パートナーである全国8箇所の酒蔵や酒米農家、種麹メーカーなどに還元されています。SAKE HUNDREDの誕生後、1万円以上の高級日本酒の新商品発売数は8倍以上に増加し、日本酒の平均価格も20%増加しました。
世界中の人々の心を満たす「SAKE HUNDRED」
SAKE HUNDREDは、「世界中の人々の心を満たし、人生を彩る」ことをパーパスに掲げ、最高峰のグローバルブランドを目指しています。味覚だけでなく、お客様の心の充足に貢献し、豊かな関係を築くことを目指しています。
会社概要
会社名:株式会社Clear 所在地:東京都渋谷区渋谷2丁目4ー3 JP渋谷4階 設立:2013年2月7日 代表取締役:生駒龍史 資本金:1億円 事業内容:日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」、日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」
まとめ
2025年大阪・関西万博において、日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」とイタリアパビリオンのコラボレーションが実現しました。限定ボトル「深星」の提供を通じて、イタリアと日本の伝統と革新が融合した、特別な体験を提供しました。 SAKE HUNDREDは、日本酒業界の活性化にも貢献しています。


