大阪万博2025:河森正治氏プロデュース「いのちめぐる冒険」ユニフォームにタジマ工業が協力

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大阪・関西万博2025 河森正治プロデュース「いのちめぐる冒険」アテンダントユニフォームにタジマ工業が協力

2025年、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」のアテンダントユニフォーム制作に、タジマ工業株式会社が刺繍ワッペン制作で協力しました。アニメーション監督・メカニックデザイナーの河森正治氏がプロデュースを務める「いのちめぐる冒険」パビリオンは、「いのちを育む」をテーマに生命のつながりを表現しています。

アテンダントユニフォームの胸元には、パビリオンロゴを取り入れた、様々な生き物の形に自在に変形するワッペンが飾られています。このワッペンは、タジマ工業によって制作されました。

刺繍で表現された「いのちめぐる冒険」の世界観

キャラクターデザイナーの江端里沙氏がデザインしたアテンダントユニフォームは、制服をモチーフとしています。アニメなどの世界観で衣装デザインを担当してきた江端氏が、「実際に」見つけられる衣装としてデザインしたものを、刺繍で再現しています。パビリオンのSDGsアドバイザーであるCLASS EARTH株式会社のディレクションのもと、タジマ工業が刺繍ワッペンを制作しました。

今回のワッペン制作では、刺繍で表現が難しいとされるグラデーションも採用。パビリオンロゴとともにキービジュアルの世界観を忠実に再現しています。「EXPO2025」や「LIVE EARTH JOURNEY」といった細かな文字も、金銀糸を使用することで繊細ながらも印象的な仕上がりとなっています。

タジマ工業の刺繍技術と持続可能な未来への貢献

タジマ工業グループは、「世界一の刺繍カンパニーとして、未来に驚きと感動を。」というビジョンを掲げ、80年以上にわたって培ってきた刺繍技術を、より豊かな社会の実現に向けて活用しています。

刺繍が持つ“アート&サイエンス”の力は、装飾の枠を超えて、社会課題の解決に貢献しています。タジマ工業は、すべての生き物にとって持続可能な未来を創造するため、刺繍技術のさらなる深化・展開・開拓に取り組んでいます。

「いのちめぐる冒険」パビリオンが伝える、生命の循環やつながりの大切さへの共感を表明し、未来の世代に希望と責任をつなぐ企業として、タジマ工業グループは進化を続けていきます。

タジマ工業株式会社について

1944年設立の老舗刺繍機メーカーであるタジマ工業株式会社は、刺繍の繊細さ・美しさにこだわり、「匠の技」を再現するAI技術を開発しました。多様化するニーズに対応するため、刺繍DXにも取り組んでいます。2022年にはカナダのソフトウェア有力企業をグループに取り込み、ハードウェア・ソフトウェア両軸で刺繍ビジネスの変革を目指しています。その刺繍への情熱は、世界中のメゾン・デザイナーや欧州のラグジュアリーブランドから支持されています。

まとめ

2025年大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」のアテンダントユニフォームに施された刺繍ワッペンは、タジマ工業の高度な技術と「いのちめぐる冒険」の世界観を見事に融合させたものです。 タジマ工業は、持続可能な未来への貢献という理念のもと、その技術を社会課題の解決に役立てています。 この取り組みは、万博のテーマである「いのち」の尊重と、企業の社会貢献を象徴する事例と言えるでしょう。

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