未来の家族ロボット「Qちゃん」が、2025年大阪・関西万博に登場！
2025年5月27日(火)から6月9日(月)まで開催される2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）にて、株式会社リビングロボットが開発した在宅サービスパートナーロボット「Qちゃん」が、未来社会ショーケース事業の一環として展示されます。 フューチャーライフヴィレッジ（Future Life Village／FLV）にて、「未来のリビング 〜いつもいるよ、スマートな新しい家族の一員〜」をテーマに、「Qちゃん」が活躍する未来の生活空間が体験できます。
未来のリビングを体験：家族を見守る「Qちゃん」の多彩な機能
株式会社リビングロボット（本社：福島県伊達市、代表取締役：川内康裕）は、急速な高齢化が進む日本において、高齢者の見守りや生活の質向上を目的として「Qちゃん」を開発しました。 万博会場では、デモンストレーションを通して「Qちゃん」の機能を実際にご覧いただけます。 具体的には、離れて暮らす家族との音声・ビデオ通話、環境の変化に応じた声かけ、スマート家電の制御といった多彩な機能が紹介されます。 これらの機能を通して、「Qちゃん」がどのように家族との距離を繋ぎ、健康管理をサポートし、孤立を防ぐのかが体感できます。
高齢化社会における「Qちゃん」の役割：やさしい見守りを実現
2025年には、単身の高齢者世帯が約750万世帯、夫婦のみの世帯を含めると約1,560万世帯に上ると推定されています。 このような社会情勢を背景に、「家族のように寄り添うロボット」として開発された「Qちゃん」は、単なる家電製品ではなく、家族の一員として、利用者の生活に寄り添う存在を目指しています。
「Qちゃん」がもたらす生活の質の向上
「Qちゃん」と暮らすことで、利用者は以下の4つの効果が期待できます。
- 健康状態の維持・増進: 健康状態に関するデータの収集や、健康維持を促すサポートを提供します。
- 家族としての愛着醸成: まるで家族の一員のように、感情的な繋がりを築き、心の支えとなります。
- 緩やかな見守り: 生活状況の変化を感知し、必要なサポートを提供することで、安心安全な生活を支援します。
- 社会・人とのつながりを保つ会話: コミュニケーションツールとして機能し、孤立を防ぎ、社会との繋がりを維持する手助けをします。
これらの機能を通して、「Qちゃん」は利用者一人ひとりの「人生の質」「生活の質」の向上に貢献することを目指しています。
株式会社リビングロボットについて
株式会社リビングロボットは、人とロボットが共に生き、成長する社会の実現を目指し、パートナーロボットおよび関連技術の開発を行うテクノロジー企業です。 プログラミング教育における「あるくメカトロウィーゴ」の活用をはじめ、様々な分野での社会実装への取り組みや、国内外の技術系イベントへの製品出展など、事業の拡大と社会貢献を進めています。
会社概要
- 会社名: 株式会社リビングロボット
- 所在地: 福島本社：福島県伊達市保原町字十一丁目19番地1、その他事業所：福島ラボ/東京オフィス/福岡オフィス/小郡キャンパス/台湾オフィス
- 代表者: 代表取締役 川内 康裕
- 設立: 2018年4月
- 事業内容: パートナー・ロボット・プラットフォーム（PRP）事業、ライフ・イノベーション（LI）事業
- URL: https://livingrobot.co.jp/
大阪・関西万博での展示：未来社会への一端を垣間見る機会
2025年大阪・関西万博における「Qちゃん」の展示は、未来の生活様式の一端を垣間見ることができる貴重な機会となるでしょう。 高齢化社会におけるテクノロジーの役割や、ロボットがどのように私たちの生活を豊かにするのかを、実際に体験を通して学ぶことができます。 万博会場で「Qちゃん」と未来のリビングを体験し、新たな可能性を感じてみてください。
まとめ
2025年大阪・関西万博では、株式会社リビングロボットが開発した在宅サービスパートナーロボット「Qちゃん」が展示されます。「Qちゃん」は、高齢化社会における課題解決に貢献する存在として期待されており、万博での展示を通して、その機能と可能性が広く知られることでしょう。
