ブルーイとビンゴ、2025年大阪・関西万博にて「キーピー・アッピー」を開催
2025年、大阪・関西万博のオーストラリアパビリオンにて、オーストラリアで大人気のオーストラリアン・キャトル・ドッグ(通称ブルー・ヒーラー)姉妹、「ブルーイ」と「ビンゴ」をフィーチャーしたイベント「キーピー・アッピー」が開催されました。このイベントは、世界中で開催されている「キーピー・アッピー・グローバルチャレンジ」への参加を呼びかけるもので、万博会場を活気に満ちたものにしました。
現在140か国以上で放映されている人気アニメシリーズ「ブルーイ」は、オーストラリア・クィーンズランド州で誕生。世代や国境を越えて多くの人々に愛されています。本イベントは、クィーンズランド州政府のゴールドパートナーシップの一環として、クィーンズランド州政府貿易投資庁、クィーンズランド州政府観光局及びBBCの協力により実現しました。
万博会場で開催された最初のセッションには、クィーンズランド州スポーツ・競馬産業・オリンピック・パラリンピック大臣のティモシー・マンダー州議会議員も参加。「ブルーイ」と「ビンゴ」は参加者から好評だったと述べています。マンダー大臣は、アニメシリーズでクィーンズランド州の象徴的な場所が描かれていることから、「ブルーイ」はクィーンズランド州とオーストラリアの最適なアンバサダーだと評しました。また、クィーンズランド州の典型的な家族生活を描いた作品が、世界中の家族たちの共感を呼び、国境や言語の壁を越えて幅広い層に受け入れられていると説明しています。さらに、大臣自身も「キーピー・アッピー」に挑戦したことを明かし、子どもたちの見事なプレーぶりと多くの来場者の笑顔を喜びました。このイベントが、クィーンズランド州とオーストラリアの魅力を世界へ発信する機会になったと結論づけています。
クィーンズランド州環境・観光・科学・イノベーション大臣のアンドリュー・パウエル州議会議員は、「ブルーイ」を通してクィーンズランド州の実際のロケーションを訪れるインスピレーションを得る視聴者が増えることを期待していると述べました。長年にわたり日本の観光客に人気の高いクィーンズランド州にとって、「ブルーイ」が観光促進に貢献することを歓迎しています。さらに、昨年クィーンズランド州で記録的な規模の「キーピー・アッピー」が開催されたことを紹介。ゴールドコースト、ブリスベン、ケアンズなど複数の場所で700人以上のプレイヤーが参加し、世界記録を達成したと発表しました。そして、2025年大阪・関西万博におけるオーストラリアパビリオンでの「キーピー・アッピー」開催を、万博の歴史に新たな一歩を刻む出来事として位置づけています。
クィーンズランド州財務・貿易・雇用・訓練大臣のロスリン・ベイツ州議会議員は、「ブルーイ」をクィーンズランド州が誇る最も成功したコンテンツ輸出の一つであると述べました。クィーンズランド州が映像制作やデジタルゲーム分野で豊かな創造力にあふれる人材で活気づいていることを強調し、クィーンズランド州映画振興局「スクリーン・クイーンズランド」のポストプラダクション・デジタル・ビジュアルエフェクト(PDV)支援制度のもと、長編映画がクィーンズランド州で制作され、2027年に公開予定であることを明らかにしました。この長編映画は、クィーンズランド州でこれまで手がけられた長編アニメーション映画としては最大規模となり、クィーンズランド州をアニメーション制作の新たな拠点として確立する大きな一歩となると期待されています。クィーンズランド州は、世界的な大作映画の制作地としても高い評価を得ており、多くの国際的な大手制作会社が同州を撮影および制作地として選んでいるとのことです。
会社概要
オーストラリアパビリオン PR事務局に関する詳細は本文中に記載されていません。
まとめ
2025年大阪・関西万博のオーストラリアパビリオンでは、「ブルーイ」と「ビンゴ」を起用した「キーピー・アッピー」イベントが開催されました。このイベントは、クィーンズランド州政府の支援の下、BBCの協力も得て実施され、万博来場者やクィーンズランド州政府関係者から好評を得ました。「ブルーイ」はクィーンズランド州の観光促進にも貢献しており、同州におけるアニメーション制作の拠点化にも繋がる可能性が期待されています。 また、本イベントは、過去にクィーンズランド州で記録的な規模で開催された「キーピー・アッピー」の成功に続く、新たなマイルストーンとなりました。