大阪万博2025:未来医療!空飛ぶ手術室「オペルミ®」展示

未分類

2024年大阪・関西万博:パソナグループと大林組、「未来の医療」エリアに天井照明型手術室『オペルミ®』を展示

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、パソナグループはパビリオン「PASONA NATUREVERSE」を出展します。その中にある「からだゾーン」では、最先端の医療技術を体感できる「未来の医療 ~リモート操作による空飛ぶ手術室~」展示が実施され、大林組と共同で、天井照明型手術室『オペルミ®』が展示されます。

「空飛ぶ手術室」で体感する未来の医療

パソナグループと大林組は、「未来の医療」展示において、「フライングオペレーションユニット(空飛ぶ手術室)」と遠隔治療を行う「リモートオペレーションセンター」を組み合わせた展示を行います。この展示では、遠隔治療のコンセプトを提示し、手術室には大林組が開発した『オペルミ®』が採用されます。

『オペルミ®』は、従来の手術室で必要とされていた無影灯を必要としない、天井全面に無影灯と同等の照明機能を備えた手術室です。 従来の手術室における無影灯は、天井の高さを高くする必要があり(病棟フロア天井高2,600mmに対し手術室は3,000mm)、熱を発することで術者環境を悪化させ、さらにクリーンエアー(空調)の気流を妨げるという課題がありました。『オペルミ®』は、可動式の高輝度・高演色の自動シューティングライトと、手術室全体を均等に照らすフルカラーLEDの導光板パネル照明を組み合わせることで、これらの課題を解決しています。

この技術は、2025年1月に開業予定の大阪けいさつ病院に第1号機が導入されることが決定しており、医療施設への適用拡大と、移動式手術室としてトレーラーのコンテナや船舶への適用に向けた技術開発も進められています。

パソナグループと大林組は、本展示を通じて、未来の医療のあり方を提案し、社会実装を目指すことで、一人ひとりがWell-beingな生活を送ることができる未来への挑戦を表明しています。

「未来の医療 ~リモート操作による空飛ぶ手術室~」展示内容

「未来の医療」展示では、以下の内容が主な展示として予定されています。

  • <現在の医療>: 手術用ガイドワイヤー操作体験
  • <近未来の医療>: 近未来のカテーテル手術体験
  • <未来の医療>: 「自走型マイクロロボット」による血管内治療のコンセプト展示
  • <未来の医療>: 「空飛ぶ手術室」による遠隔治療のコンセプト展示(手術室には大林組『オペルミ®』を実装展示)

※「未来の医療」は、パビリオン展示協賛パートナー 朝日インテックとの共同展示です

『オペルミ®』の技術概要

大林組と国立大学法人大阪大学大学院医学系研究科が共同開発した『オペルミ®』は、無影灯を必要としない天井照明型手術室です。従来の手術室の課題であった天井の高さと、無影灯による熱と気流の妨げを解消することで、より快適で効率的な手術環境を提供します。

パビリオン「PASONA NATUREVERSE」について

パソナグループは、「人を活かす」ことを仕事とし、健康でイキイキと活躍できる社会の実現を目指しています。パビリオン「PASONA NATUREVERSE」のコンセプトは「いのち、ありがとう。」です。自然への感謝を忘れずに、未来世代に繋ぐ社会の実現を願っています。

パビリオンでは、「からだ・こころ・きずな」をテーマに、以下の3つの領域に関する展示が予定されています。

  1. からだ: 最新の医療と食による健康な身体づくり
  2. こころ: 「思いやり」の精神に基づいた、生きがいと心豊かな社会の創造
  3. きずな: 誰もがイキイキと働き、幸せに暮らせる「ミューチュアル・ソサエティ(互助の社会)」の創造

パソナグループ、大林組、そして朝日インテックの協業により実現する「未来の医療」展示は、2025年大阪・関西万博の見どころの一つとなるでしょう。

会社概要(簡潔版)

株式会社パソナグループ: 本社:東京都千代田区 株式会社大林組: 本社:東京都港区

気になる!万博
プライバシー

このウェブサイトでは、お客様に最高のユーザー体験を提供できるよう、クッキーを使用しています。クッキーの情報は、お客様のブラウザに保存され、お客様が当ウェブサイトに再度訪問された際に、お客様を認識したり、お客様が当ウェブサイトのどのセクションを最も興味深く、有用であると感じるかを当チームが理解するのに役立つなどの機能を果たします。

タイトルとURLをコピーしました