大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」で宇宙旅行気分を味わえる!相模原市が銀河連邦として出展
2025年5月28日(水)から6月1日(日)まで開催された大阪・関西万博2025において、内閣府主催の「地方創生SDGsフェス」に、相模原市が「銀河連邦」としてブース出展しました。 JAXA宇宙科学研究所の協力のもと、「宇宙を身近に感じられるまち さがみはら」と銀河連邦を国内外に広くPRする取り組みとなりました。
宇宙を体感できる多彩なコンテンツ
相模原市のブースでは、来場者が宇宙を気軽に体感できる様々なコンテンツが提供されました。
JAXA研究者ミニ講演会
JAXAの研究者によるミニ講演会が日替わりで開催されました。 はやぶさ2プロジェクトマネージャーの津田雄一氏も登壇予定でした。(講演スケジュール等の詳細は、開催時点においては公開されていませんでした。)
宇宙VR体験
人気の宇宙探査機「はやぶさ2」の「リュウグウへのタッチダウン」や、拡張ミッションである「小惑星へのフライバイ」をVRで体験することができました。
マインクラフトで月面ローバーレース
世界中で人気を博すゲーム「マインクラフト®」を用いた月面ワールド「ルナクラフト」の特別バージョンが用意されました。来場者は月面ローバーレースに挑戦することができました。 ルナクラフトはJAXA宇宙教育センターが企画・制作したデジタル教材です。
その他のコンテンツ
ブースでは、銀河連邦各共和国及びJAXA宇宙科学研究所の紹介、はやぶさ2の10分の1模型展示、フォトスポット、ノベルティ配布なども行われました。 その他、来場者を楽しませる企画も準備中でした。
地方創生SDGsフェスについて
「地方創生SDGsフェス」は、地方自治体による先導的な地方創生SDGsの取り組みを発信するイベントです。エンターテインメント要素を取り入れ、各自治体の特色を体験・体感できるブースが展開されました。 会場には桃太郎電鉄のゲームをモチーフとした装飾があり、デジタルコンテンツを用いた周遊も可能でした。
銀河連邦について
銀河連邦は、JAXAの研究施設が所在する5市2町が、ユーモアとパロディの精神で組織する連邦国家です。防災、教育、経済など幅広い分野で、自治体間のみならず民間レベルでも30年以上にわたり持続可能な交流を継続し、パートナーシップによる課題解決、地方創生に取り組んでいます。
構成自治体は以下の通りです。
- 北海道大樹町(タイキ共和国)
- 秋田県能代市(ノシロ共和国)
- 岩手県大船渡市(サンリクオオフナト共和国)
- 宮城県角田市(カクダ共和国)
- 神奈川県相模原市(サガミハラ共和国)
- 長野県佐久市(サク共和国)
- 鹿児島県肝付町(ウチノウラキモツキ共和国)
相模原市ブースへのアクセス
相模原市のブースへの来場には、大阪・関西万博2025の入場チケットが必要でした。ブースはEXPOメッセ「WASSE」内に設置されていました。
まとめ
2025年5月28日から6月1日にかけて開催された大阪・関西万博2025「地方創生SDGsフェス」において、相模原市は銀河連邦としてブース出展し、JAXAの協力を得て宇宙をテーマにした様々な体験型コンテンツを提供しました。 このイベントを通じて、相模原市は「宇宙を身近に感じられるまち」としての魅力を国内外に発信しました。


