大阪万博ソニー技術:ガンダムパビリオン他2施設で体感型演出

未分類

2025年大阪・関西万博:ソニー、2つのパビリオンに技術と製品を提供

2025年10月13日をもって閉幕した2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、ソニーマーケティング株式会社は、2つのパビリオンに同社の技術と製品を提供しました。

一つ目は、株式会社バンダイナムコホールディングスが出展した民間パビリオン「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION(ガンダムネクストフューチャーパビリオン)」です。ソニーマーケティングは、同パビリオンに、触覚提示技術(ハプティクス)を活用した「Haptic Floor」を導入し、演出にも協力しました。

「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」は、ガンダムシリーズの世界観を基に、「宇宙での暮らし」や「まだ実現していない科学技術」をテーマとした体験型パビリオンでした。来場者は、大阪・夢洲から軌道エレベーターに乗り、宇宙ステーション「スタージャブロー」へと移動し、人類とモビルスーツが共存する未来世界を体験しました。この没入感のある体験をさらに高めるために、「Haptic Floor」が活用され、高精細な映像や音響と連動した振動演出が提供されました。軌道エレベーター搭乗シーンでは、耳で聞こえる機械音と連動した足元の振動が、来場者にリアルな体験を提供しました。

主な納入システムとして、「Haptic Floor」が挙げられます。

二つ目は、映画作家の河瀨直美氏がテーマ事業プロデューサーを務めたシグネチャーパビリオン「Dialogue Theater – いのちのあかし -」です。ソニーマーケティングは、このパビリオンの展示企画ディレクションを行い、LEDディスプレイCrystal LED(クリスタルLED)、Cinema Lineカメラ『FR7』、PTZオートフレーミングカメラ『BRC-AM7』、ラインアレイスピーカー『SLS-1A』、映像送出装置などを納入しました。

「Dialogue Theater – いのちのあかし -」は、京都府福知山市と奈良県十津川村の2つの廃校舎を再構築した空間で、世界各地の人々がリモートで対話する実験的なパビリオンでした。約360インチの大型Crystal LEDが設置され、選ばれた来場者と世界各地の人々との対話が、毎日異なるテーマで行われました。

ソニーマーケティングは、高精細かつ滑らかなカメラワークが可能な『FR7』によって登壇者の表情を捉え、高品位な映像表現が可能な『BRC-AM7』で対話の円滑な運営と記録保存をサポートしました。また、複数設置された『SLS-1A』により、広い空間全体にクリアな音声を届けることで、快適な鑑賞環境を提供しました。

主な納入システムとしては、LEDディスプレイ Crystal LED 『ZRD-CH15D』、ディスプレイコントローラー 『ZRCT-300』、Cinema Line カメラ 『ILME-FR7』、PTZオートフレーミングカメラ『BRC-AM7』、メディア・エッジプロセッサー 『NXL-ME80』、パワードラインアレイスピーカー 『SLS-1A』、B帯アナログワイヤレスマイクロホンパッケージ 『UWP-D22』、4K業務用ディスプレイ ブラビア 『FW-55BZ35L』、『FW-98BZ53L』が挙げられます。

ソニーマーケティング株式会社は、これらのパビリオンへの技術提供を通して、大阪・関西万博の成功に貢献しました。 ソニーの技術と製品は、会期中、両パビリオンで活用されました。

ソニーマーケティング株式会社は、東京都港区に本社を置く企業です。

関連情報

気になる!万博
プライバシー

このウェブサイトでは、お客様に最高のユーザー体験を提供できるよう、クッキーを使用しています。クッキーの情報は、お客様のブラウザに保存され、お客様が当ウェブサイトに再度訪問された際に、お客様を認識したり、お客様が当ウェブサイトのどのセクションを最も興味深く、有用であると感じるかを当チームが理解するのに役立つなどの機能を果たします。

タイトルとURLをコピーしました