2025年大阪・関西万博:サッポロビール、千房にて環境配慮型紙コップ「もるたん」導入
2025年5月12日より、サッポロホールディングス株式会社グループ企業のサッポロビール株式会社は、大阪・関西万博ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」に出展するお好み焼専門店「千房」において、サッポロビール製品の提供に環境にやさしい紙コップ「もるたん(maltum)」を使用することを発表しました。
この取り組みは、サッポログループのサステナビリティ方針「大地と、ともに、原点から、笑顔づくりを。」に基づき、「循環型社会の実現」という重点課題への取り組みの一環として実施されます。
環境配慮型紙コップ「もるたん」
「もるたん」は、ビール製造過程で発生する副産物であるモルトフィードを原料の一部に含むパルプモールド製の紙コップです。パルプモールドとは、木質繊維(パルプ)を主原料とした紙製の成形品で、プラスチック包材の代替品としても注目されています。「もるたん」という名前は、モルト(malt:麦芽)とタンブラー(tumbler)を組み合わせた造語です。
万博会場での限定提供
2025年5月12日(月)から5月25日(日)までの期間、大阪・関西万博ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」1階飲食ブース内のお好み焼専門店「千房」にて、「もるたん」を使用したサッポロ生ビール黒ラベル、デュワーズハイボール、濃いめのレモンサワーを提供します。ただし、もるたんでの提供は2,000個限定となります。
サッポログループのサステナビリティへの取り組み
サッポログループは、サッポログループ容器包装ビジョンを掲げ、化石燃料由来のワンウェイプラスチック製の広告品類を2030年までに原則廃止することを目指しています。今回の「もるたん」導入は、こうした環境に配慮した取り組みを推進する一環として位置付けられています。
千房について
お好み焼専門店「千房」は、今回の万博会場での出店を通して、サッポロビールと協働し、環境に配慮した取り組みを積極的に推進しています。
問い合わせ先
消費者の方からのお問い合わせは、サッポロビール株式会社お客様センター(0120-207-800)までお願いいたします。
詳細情報
- 提供日程: 2025年5月12日(月)~5月25日(日)
- 提供会場: 2025年大阪・関西万博 ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」1階飲食ブース お好み焼専門店「千房」内
- 提供対象商品: サッポロ生ビール黒ラベル、デュワーズハイボール、濃いめのレモンサワー
- 提供数量: もるたん使用コップ 2,000個限定
サッポロビール株式会社は、今後もサステナブルな社会の実現に貢献していくとしています。 今回の「もるたん」導入は、企業の環境配慮への取り組みの一例として、注目を集めるものと期待されます。

