大阪・関西万博 関西パビリオン京都ブース「ICHI-ZA KYOTO(一座きょうと)」Webページにてブースイメージ・ウィークテーマ・出展予定者一覧を公開
2024年、大阪・関西万博きょうと推進委員会は、万博会場における関西パビリオン京都ブースを紹介するWebページを公開しました。 このページでは、ブースのイメージ、ウィークテーマ、そして出展予定者一覧を確認することができます。 URLはhttps://expokyoto.jp/kyotobooth/です。
ブースコンセプト:「一座建立」による京都の魅力発信
ブースのテーマは「一座建立」です。これは茶道における精神の一つで、亭主と客が一体感を共有する心地よい空間を表しています。関西パビリオン京都ブースでは、「文化」「食」「産業」「環境」「いのち」「観光」の6つの分野をテーマに、一定期間ごとに展示内容を入れ替えることで、京都の魅力を多角的に発信します。 京都府内各地の取組や魅力を紹介する展示に加え、来場者が出展者と交流し、心を通わせ、一体感を生み出すような実演や体験イベントも実施予定です。
京瓦によるミニマルで静謐な空間デザイン
空間ディレクションは、彫刻家名和晃平氏が京都・伏見にて創設したクリエイティブ・プラットフォームSandwichが担当します。万博会場の賑わいの中で、ミニマルで静謐な空間を創造することで、来場者が京都の未来と過去にじっくりと向き合えるような体験を目指します。 床から壁面にかけては、株式会社京瓦浅田製瓦工場協力のもと開発された京瓦タイル「キモノタイル」を使用し、着物の前合わせを思わせる独自のタイルパターンが特徴です。
テーマ映像は株式会社青空(代表:映像作家・山田晋平氏)、テーマ音楽は音楽家・原摩利彦氏が制作し、映像、音響、空間が一体となった多面的な空間の魅力を創出します。
期間ごとの展示テーマと出展予定者
「文化」「食」「産業」「環境」「いのち」「観光」の各分野に合わせた展示は、毎週テーマを変えながら展開されます。100を超える事業者と共に、「何度訪れても京都の新たな魅力を体感できる空間」を目指します。
2024年のウィークテーマと分野は以下の通りです。
- 文化: 4月13日(土)~5月25日(土)
- 食(京料理とお酒): 5月26日(日)~6月15日(日)
- 産業: 6月16日(月)~8月3日(土)
- 環境: 8月4日(日)~8月17日(土)
- 食(お茶と京菓子): 8月18日(日)~8月31日(土)
- いのち: 9月1日(日)~9月21日(日)
- 観光: 9月22日(月)~10月13日(日)
展示内容例:
- 文化: おもてなし文化の体感(茶道・華道)、地域文化のストーリー(祭りなど)
- 食: 伝統から革新まで、多様な京の酒(日本酒、クラフトビールなど)、京料理の進化(備蓄食への活用など)
- 産業: 受け継がれる伝統産業の“今”(高級呉服、日常用品など)、ポスト万博シティ「けいはんな」
- いのち: 認知症の世界を体験(インスタレーション)
出展予定者一覧は、Webページにて公開されています。
大阪・関西万博きょうと推進委員会について
大阪・関西万博きょうと推進委員会は、大阪・関西万博を契機とした京都の魅力発信、ならびに地域振興を目的として活動しています。 共同代表者は西脇隆俊(京都府知事)、松井孝治(京都市長)、塚本能交(京都商工会議所会頭、一般社団法人京都知恵産業創造の森理事長)、村田純一(公益財団法人京都文化交流コンベンションビューロー理事長)です。所在地は〒602-8570 京都府京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町、URLはhttps://www.pref.kyoto.jp/kikaku/banpaku/suishiniinkai.htmlです。
本記事は、提供されたプレスリリースに基づいて作成されています。
