大阪・関西万博2025:島根県が「ご縁も、美肌も、しまねから。」をテーマに魅力発信
2025年8月27日(水)~31日(日)、大阪・関西万博の会場内で島根県による催事「ご縁も、美肌も、しまねから。」が開催されます。大阪・関西万博の会期全体は2025年4月13日(日)~10月13日(月・祝)です。本催事では、島根県の隠岐、出雲、石見の各エリアが持つ自然、歴史、文化を紹介することで、国内外への魅力発信を目指します。
会場と開催期間
催事の出展会場は、ギャラリーEAST(約300㎡、大屋根リング外南東部、日本館南側)です。会期は2025年8月27日(水)から8月31日(日)までの5日間となります。
島根の魅力を五感で体感できる多彩な内容
「ご縁も、美肌も、しまねから。」をテーマに、島根県の多様な魅力を体感できる企画が展開されます。
出雲エリア:神話と歴史、そして美しい風景
出雲エリアからは、出雲大社模型の展示や古代出雲歴史博物館所蔵の銅剣等のレプリカ展示を通して、出雲地方の歴史と文化を深く掘り下げます。来場者は縁結びの「絵馬」体験を通して、伝統的な文化に触れることができます。「松江城」「小泉八雲」「足立美術館」といった観光名所も紹介されます。
石見エリア:世界遺産と伝統芸能の融合
石見エリアでは、「石見神楽」の特別公演や蛇胴の展示、衣裳着用体験などを通して、伝統芸能の迫力と美しさを体感できます。世界遺産である石見銀山の魅力はVR体験を通して仮想的に探索可能です。さらに、津和野の伝統芸能である「鷺舞」の衣装も展示されます。
隠岐エリア:秘境の島々、独自の文化
隠岐エリアでは、隠岐古典相撲に関連する展示や隠岐諸島のVR体験を通して、独特の自然環境と文化を伝えます。隠岐特有の自然や文化の魅力を伝えるパネルコーナーも設置され、来場者は隠岐諸島の多様性を理解することができます。
その他:アートと持続可能な社会への取り組み
島根県立美術館の紹介と「葛飾北斎」をモチーフにしたペーパーバッグ作りのワークショップは、創造性を刺激する企画です。「あいと地球と競売人」の取組紹介と動画放映を通して、島根県の持続可能な社会に向けた取り組みも発信されます。また、観光案内コーナーも設置され、島根観光に関する情報提供も行われます。
まとめ
島根県は、大阪・関西万博2025において、五感を刺激する様々な企画を通して、その多様な魅力を国内外に向けて発信します。 本催事は、島根県の歴史、文化、自然、そして未来への展望を体感できる絶好の機会となるでしょう。 多くの来場者にとって、忘れられない思い出となることを期待しています。
