【万博レポート】2025大阪・関西万博出展終了“堺から世界へ”お酢の可能性を発信

～皆様との繋がりを原動力に今後もさらなる挑戦を目指す～

1590年頃、豊臣時代から伝統と革新を紡ぐ醸造酢メーカー、タマノイ酢株式会社（本社：大阪府堺市 代表取締役社長：播野貴也）は、2025年4月13日～5月12日の期間、ORA外食パビリオン『宴～UTAGE～』1階販売ブース・2階体験ブースに出展しました。本出展は「伝統と革新」「堺から世界へ」をテーマに様々なメニュー販売やイベントを実施し、国内外問わず多くのお客様にお楽しみいただきました。

1階販売ブース：好評だったメニューと先行販売商品

1階販売ブースでは、メインメニューとして「和牛ローストビーフ握り寿司～紅白寿司～」と「和牛肉巻き寿司ボール～紅白寿司～」を提供し、合計で約5000食を販売しました。 さらに、同社の代表製品『すしのこ』をシーズニングとして使用したすしのこポテトは3400食を突破し、今回の提供メニューの中で最も人気を集めました。ドリンクメニューでは、紅茶ベースの冷たいティービネガーを提供し、好評を得ました。

お客様からは、「油っぽい感じがお酢の酸味でさっぱり食べられて美味しい！」「お肉、シャリ、ソースのバランスが完璧！」「さっぱり飲めておいしい！」「家でも試してみます」といった喜びの声が多数寄せられました。

物販では、2025年3月発売の新商品「名誉金牌ギフトボックス」を会場で先行販売しました。これは、1893年（明治26年）のシカゴ万博で名誉金牌賞を受賞し誕生したメモリアル商品の復刻版です。

2階体験ブース：寿司握り体験と国際交流

2階体験ブースでは、“すぅ〜酢ごいやんNO VINEGAR NO LIFE”をテーマに、寿司握り体験や健康チェックができるクイズイベントを実施しました。寿司握り体験は連日予約が満席となるほどの人気ぶりで、多くのお客様に関心を寄せていただきました。

また、外国人の方のみをご招待する機会を設け、お寿司・和食の文化を世界中の皆様へ発信しました。さらに、こどもの日、母の日には特別仕様の寿司握り体験を実施し、未来を生きる子供たちに日本文化を繋ぐきっかけ作りに貢献しました。

5度目の万博出展を経て：代表取締役社長 播野貴也コメント

55年ぶりに地元大阪で開催された万博への出展について、播野貴也社長は、部署を横断するプロジェクトチームを結成し、会社全体の大きなプロジェクトとして数年前から構想を練ってきたと述べています。

出展期間中は、国内外多くの消費者の方々と接点を持つことができ、直接お声を聞く中で、お酢の更なる可能性を感じることができました。連日TVをはじめ多くのメディアにも取り上げられ、お酢の魅力や日本の伝統的な食文化を国内外に発信し、多くのファンを獲得できたと考えています。

万国博覧会という舞台を通じて、食は各国が繋がるツールの１つであると改めて感じており、 今後はインバウンドからアウトバウンドをテーマに、さらなる食文化の融合を目標に掲げ、経営に励むとコメントしています。

タマノイ酢株式会社 会社概要

社名：タマノイ酢株式会社 所在地：〒590-0940 大阪府堺市堺区車之町西1-1-32 代表取締役社長：播野 貴也 創業：1907年（明治40年）6月 事業内容：醸造酢、粉末酢、各種調味料、レトルト食品および菓子・健康飲料の製造販売、酒類の販売 URL：https://www.tamanoi.co.jp/

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