大阪・関西万博「鳥取県ゾーン」、来場者数20万人突破!砂とまんが王国の魅力発信
2025年7月、大阪・関西万博の「関西パビリオン」内「鳥取県ゾーン」は、開幕から約3ヶ月で来場者数20万人を突破しました。鳥取県は、同ゾーンにおいて「鳥取砂丘」を再現した「鳥取無限砂丘」をはじめ、まんが王国や自然、豊かな食文化など、県を代表する観光資源の魅力を発信しています。
6月30日には、20万人目の来場者として大阪市の女の子が迎えられ、平井知事から記念証と砂でできたミャクミャク、コナンとらくだのぬいぐるみが贈られました。女の子は「砂が気持ちよかった、鳥取県に行ってみたくなった」とコメントし、平井知事は「砂丘だけに39万人を目指していきたい」と更なる目標を掲げました。
7月1日には、「今日は一日鳥取県」と題したイベントが開催されました。SAND QUEST(砂ンプラリー)のスターティングセレモニーや、EXPOホール「シャインハット」での倉木麻衣さんや鳥取県ゆかりの声優によるステージイベントなどが行われ、会場内では鳥取すいかや牛骨ラーメンなどのご当地グルメも提供されました。
万博会場での鳥取県魅力発信
鳥取県の魅力は、万博会場の様々な場所で発信されました。
■ご当地グルメ「牛骨ラーメン」PR
鳥取県を代表するご当地グルメ「牛骨ラーメン」の人気3店舗が、万博会場内ORA外食パビリオン「宴~UTAGE~」に順次出店しました。平井知事はとっとり牛骨ラーメンPR隊長として、「美味しさがギュウッとつまって、モゥたまらない!ぜひ召し上がってください。」とアピールしました。牛骨ラーメンの提供は7月6日まで行われました。
■旬の「鳥取すいか」提供
EXPOホール前広場に設置されたスイカ柄のテントで、生産者と共に平井知事が鳥取すいかのふるまいを行いました。真夏日となった当日は、約5,000名分のカットスイカがすぐに完売するほどの大盛況となりました。
■郷土芸能・ご当地アイドルステージ
鳥取の伝統芸能である「国府町因幡の傘踊り」「高城牛追掛節」「淀江さんこ節」がポップアップステージで披露されました。子供たちも参加し、伝統芸能を通して鳥取の文化に触れる機会が提供されました。また、5月31日にデビューした鳥取県出身の5人組アイドルグループ「SEA BLOOM(シーブルーム)」も、オリジナル曲などを披露し会場を盛り上げました。
■未来創造ラジオin万博
鳥取県庁の若手職員で構成される「とっとり未来創造タスクフォース」が、宇宙機器開発の株式会社たすく、鳥取しゃんしゃん鈴の音大使らと共に、未来について語り合う番組の公開収録を行いました。
関西パビリオン鳥取県ゾーンについて
鳥取県ゾーンのテーマは、「まんが王国とっとり」、「鳥取砂丘をはじめとする特徴的な自然」、「鳥取の文化がはぐくんだ豊かな食」です。
まんが王国とっとりコーナーでは、水木しげる氏、谷口ジロー氏、青山剛昌氏など鳥取県出身の漫画家を紹介し、ゆかりの観光施設や海外で出版された作品、貴重なグッズなどを展示しています。
鳥取無限砂丘では、国立公園区域外の鳥取砂丘の砂を使用し、虫眼鏡型デバイスを通して鳥取の特産物や観光地、民工芸、キャラクターなどを映し出す没入型空間が体験できます。プロジェクションマッピングも実施され、鳥取の自然や文化を体感できる演出がなされています。
まんが王国とっとりについて
鳥取県は、「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生、「遥かな町へ」「父の暦」の谷口ジロー先生、「名探偵コナン」の青山剛昌先生など、多くの漫画家を輩出しています。これらの作品ゆかりの地を巡る聖地巡礼は、鳥取県観光の魅力の一つとなっています。
会社概要(鳥取県)
(企業情報は本文に含まれる情報のみを記載)
この報道発表資料は、鳥取県が提供した情報に基づいて作成されています。


