HashPort、「EXPO2025デジタルウォレット」新機能「Connect Hub」リリース:地方自治体や事業者向け無料ミニアプリ構築環境を提供
2025年1月15日、株式会社HashPortは、大阪・関西万博向けウォレットサービス「EXPO2025デジタルウォレット」に新機能「Connect Hub」をリリースしたと発表しました。この新機能により、地方自治体や事業者は、Web3技術を活用した独自サービスを、完全無料・ノーコードで構築できるようになります。
「EXPO2025デジタルウォレット」と新機能「Connect Hub」
「EXPO2025デジタルウォレット」は、2023年10月よりサービス提供を開始した、大阪・関西万博の協賛企業であるHashPortが提供するウォレットサービスです。すでに60を超える協賛・協力企業、自治体、パビリオンとの連携を進めており、万博関連イベントへの参加履歴や施設訪問履歴のデジタル証明、飲食店利用可能なクーポンなどの限定SBT(ソウルバウンドトークン)・NFT発行を通じ、万博の機運醸成に貢献しています。
新たにリリースされた「Connect Hub」は、「EXPO2025デジタルウォレット」に外部サービスをミニアプリとして無料で表示可能にする機能です。ミニアプリとは、既存のアプリ内で動作するアプリで、新たなアプリダウンロードが不要な点が特徴です。ノーコード開発環境を提供することで、プログラミング知識がなくても、テンプレートを使って簡単にミニアプリを作成できます。
「Connect Hub」の主な特徴
「Connect Hub」の主な特徴は以下の通りです。
- 完全無料・ノーコード構築: プログラミング不要で、コストをかけずに「EXPO2025デジタルウォレット」上にミニアプリを作成可能。
- シームレスなユーザー体験: ユーザーは「EXPO2025デジタルウォレット」から直接各サービスにアクセス可能。
- 「つながる」機運を創出するキャンペーン企画: ブロックチェーン技術を活用して作成されたSBTを利用し、会場内外のスタンプラリーやイベントの参加証明SBTを発行可能。
無料で提供されるサービス一覧
「Connect Hub」では、以下のサービスが無料で提供されます。
- SBT(Soulbound Token)発行機能: 最大100種類のSBTを簡単に発行・管理可能。QRコードも自動生成。
- スタンプラリー機能: SBTを集めることで特典が得られるイベントを簡単に作成可能。
- 外部リンク設定機能: 万博関連アプリやWebサイトへのリンクをアプリ内サービスとして表示可能。
HashPortについて
株式会社HashPortは、「まだ見ぬ価値を暮らしの中へ」をミッションに掲げ、ブロックチェーンの社会実装を支えるソリューションプロバイダーです。東京都港区に本社を置き、代表取締役CEOは吉田世博氏です。2018年7月13日設立。Web3におけるブロックチェーン・NFTを活用したトークンビジネス等に関するサービス提供を行っています。
本リリースによる影響
「Connect Hub」のリリースにより、地方自治体や事業者は、コストを抑え、容易に「EXPO2025デジタルウォレット」ユーザーへ自社サービスやキャンペーンを展開できるようになります。これは、大阪・関西万博の関連事業者にとって、新たな顧客獲得やイベント告知の強力なツールとなるでしょう。また、ユーザーにとっても、ワンストップで様々な万博関連サービスにアクセスできる便利な環境が提供されます。 「EXPO2025デジタルウォレット」と「Connect Hub」は、大阪・関西万博の成功に貢献する重要な役割を果たすと期待されます。
問い合わせ先
株式会社HashPort
E-mail: pr@hashport.io
会社概要
会社名:株式会社HashPort
所在地:東京都港区芝浦1-1-1浜松町ビルディング12階
代表者:代表取締役CEO 吉田 世博
設立:2018年7月13日
事業概要:Web3におけるブロックチェーン・NFTを活用したトークンビジネス等に関するサービス提供等


