2025年5月開催!大阪・関西万博記念研修「未来の経営を考える!」:カーボンニュートラルと未来社会を体感する2日間
独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)が運営する中小企業大学校関西校は、2025年5月20日(火)と21日(水)の2日間、「大阪・関西万博記念研修『未来の経営を考える! ~カーボンニュートラルの取り組みから未来の経営を考える~』」を開催します。本研修は、世界的な課題であるカーボンニュートラルへの取り組みを、中小企業のビジネスチャンスという視点から捉え、企業価値向上と成長を目指すことを目的としています。
カーボンニュートラルと未来の経営:充実の研修内容
研修は、未来思考の重要性やカーボンニュートラルに関する先進事例を学ぶ講義と、関連施設の視察から構成されています。
5月20日(火):講義中心の1日目
午前中は、「老舗に学ぶ!VUCAの時代における未来思考の持続可能経営」と題した講義で、未来社会を見据えた経営戦略の基礎を学びます。午後は、カーボンニュートラルに取り組む中小企業の事例紹介と、大阪ガス株式会社のカーボンニュートラルへの取り組みについて解説する講義が行われます。これらの講義を通して、カーボンニュートラルへの具体的なアプローチ方法やその重要性を理解することができます。
5月21日(水):視察を通して未来を体感する2日目
2日目は、実践的な視察を通して「未来の経営」を体感するプログラムです。まず、大阪ガス株式会社の「カーボンニュートラルリサーチハブ」を訪問し、最先端の技術や取り組みを目の当たりにします。その後、大阪・関西万博会場を視察します。万博協会による会場説明やガスパビリオンの視察などを通して、未来社会の姿を肌で感じ、経営におけるヒントを得る機会となります。視察では、バスによる移動が含まれます。
研修概要:詳細情報
項目 | 詳細 |
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開催日時 | 5月20日(火)9時30分~16時40分、5月21日(水)8時30分~15時00分 |
研修内容(1日目) | 講義(1)老舗に学ぶ!VUCAの時代における未来思考の持続可能経営 講義(2)中小企業におけるカーボンニュートラルへの取組事例 講義(3)大阪ガス株式会社のカーボンニュートラルの取組について |
研修内容(2日目) | 視察:大阪ガス株式会社「カーボンニュートラルリサーチハブ」、大阪・関西万博会場(万博協会による会場説明、ガスパビリオン視察等) |
場所 | 中小企業大学校関西校(大阪市中央区安土町2丁目3番13号 大阪国際ビルディング) 大阪ガス株式会社「カーボンニュートラルリサーチハブ」(大阪市此花区酉島6丁目19番9号) 大阪・関西万博会場(大阪市此花区夢洲) |
対象者 | 中小企業経営者、経営幹部 |
受講料 | 22,000円(税込)※万博会場等見学に係る入場チケット代および見学場所への移動費用(バス)が含まれます |
定員 | 30名 |
申込方法 | https://www.smrj.go.jp/institute/kansai/training/sme/2025/KA251000.html (申込フォーム) |
中小企業大学校について
中小機構が運営する中小企業大学校は、全国9カ所の研修施設と各地域本部のキャンパスから構成されています。中小企業の経営力向上を支援する重要な役割を担っています。
独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)について
中小機構は、中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、日本経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。中小企業の持続的成長に向けた支援を幅広く行っています。
本研修は、未来社会の展望とカーボンニュートラルへの取り組みを学ぶ絶好の機会です。大阪・関西万博の視察を通して得られる経営のヒントは、今後の事業展開に大きく役立つでしょう。関心のある中小企業経営者、経営幹部の皆様のご参加をお待ちしております。
