- バルトパビリオン、大阪・関西万博で「World Expolympics Award 2025」を含む3つの賞を受賞(2025年最新情報)
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展したバルトパビリオン(ラトビア・リトアニア共同出展)が、その革新的な展示と来場者への深い体験提供により、数々の賞を受賞しました。自然、文化、革新技術を融合させた展示は、国内外の専門家と来場者から高い評価を受け、バルト地域の魅力を世界に発信しました。
自然・文化・革新技術が融合した体験型展示
バルトパビリオンは、ラトビアを主導国とし、ラトビアの団体「Kettler」が中心となって制作されました。6社のラトビア企業の協力のもと実現し、受賞対象となったマスコットとユニフォームは、リトアニアの2社のパートナーによって制作されました。この両国の協働は、バルト諸国の団結を象徴しています。
受賞内容の詳細
ワールド・エキスポオリンピック・アワード 2025 (World Expolympics Award 2025)
The Experiential Design Authority(TEDA)が主催する「ワールド・エキスポオリンピック・アワード」は、デザイン、テクノロジー、文化的ストーリーテリングの分野で新たな基準を打ち立てたパビリオンを表彰する国際的な賞です。
バルトパビリオンは、以下の2つの賞を受賞しました。
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ピープルズ・チョイス・アワード(People’s Choice Award)
専門家と大阪万博来場者の投票によって決定されるPeople’s Choice Awardにおいて、バルトパビリオンは2位に輝きました。革新的なデザイン、サステナブルな取り組み、「We Are One」という理念を体現した展示が、世界中の人々の共感を呼んだ結果です。パビリオン全体の穏やかさと平和の雰囲気や、自然との深い繋がりを感じさせるコンテンツが来場者から高く評価されました。
特に、「Kizuna(絆)」と名付けられたインタラクティブガラスの壁は、触れるとメッセージが浮かび上がる体験型展示として注目を集めました。また、デジタル植樹体験「森を植える」は、40万本以上の実際の植樹につながり、来場者に大きな反響を呼びました。
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ベスト・パビリオン・マスコット・アワード (Best Pavillion Mascot)
バルトパビリオンの公式マスコットは、森のきのこをモチーフにしたキャラクター「バラビちゃん」です。フレンドリーな表情が印象的なポルチーニモチーフの「バラビちゃん」は、バルトの森の豊かな生命力を象徴するとともに、世界中の人々を結ぶ“つながり”の象徴としています。そのユニークなデザインと「Go, Team Baltics!」という親しみやすいメッセージ性が高く評価され、第5位を受賞しました。
EXHIBITOR Magazine’s World Expo Awards
EXHIBITOR誌の「World Expo Awards」は、世界中の展示会や博覧会のパビリオン・展示デザインを対象とした国際的な賞です。
バルトパビリオンは、ベスト・ユニフォーム・アワードを受賞しました。
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ベスト・ユニフォーム・アワード (Best Uniforms Award)
バルトパビリオンのスタッフユニフォームは、100%天然リネンを使用し、ラトビアとリトアニアの文化遺産と現代的な実用性を融合させたハンドメイドデザインが特徴です。天然素材を使用したサステナブルな設計、スタッフの快適性、そしてパビリオンのテーマを反映したナチュラルで洗練されたデザイン性が高く評価され、審査員から第1位を受賞しました。
デザインはパンツ、ショーツ、スカート、ベスト、長袖シャツ、Tシャツなどから自由に組み合わせられるカプセルワードローブ形式になっており、スタッフ一人ひとりが自分のスタイルに合わせて着用できるよう工夫されています。ユニフォームの象徴であるナチュラルリネンのエプロンには、パビリオンのロゴ「We Are One」がグリーンであしらわれ、バルト地域の一体感を表現しています。
『ナメイス賞』受賞 — ラトビア・リトアニアの協力体制が国際的に評価
ヴィリニュスで開催されたナメイス賞の授賞式において、大阪・関西万博に出展したバルトパビリオンが「2024年に最も成功したラトビア・リトアニアの海外協力プロジェクト」として表彰されました。
ナメイス賞は、リトアニアのラトビア商工会議所がリトアニア大使館およびラトビア商工会議所と共同で主催し、ラトビアとリトアニアの経済関係の強化における優れた功績を称える国際的な賞です。
今回の受賞は、バルトパビリオンが二国間協力の旗艦プロジェクトとして、その目的を高いレベルで達成したことを示すものです。
関係者のコメント
ラトビアコミッショナージェネラルのラースマ・リーダカのコメント
「ラトビアは、大阪・関西万博に参加し、日本の皆さまとこの忘れがたい体験を共有できたことに深く感謝しています。温かく迎えていただき、ラトビアへの関心を直接感じられたことは大きな喜びでした。多くの来場者にとって、バルトパビリオンが穏やかな時間を過ごし、感動を体験できる場所となり、自然とのつながりを感じられるお気に入りの場所となったと聞き、特に嬉しく思います。自国の文化や伝統、技術革新を紹介できたことを誇りに感じるとともに、日本の来場者の熱意に心から感謝しています。ラトビアと日本は、強固な外交関係と拡大する経済協力を基盤に長年の友好関係を築いてきました。万博への参加は、相互理解を深め、ITやスマート素材・技術、オーガニック食品、スマートエネルギー、観光などの分野で協力を拡大する貴重な機会となりました。今回の経験を、両国の持続的なパートナーシップを築き、結びつきをさらに強化するためのきわめて重要な機会と位置付けています。」
バルトパビリオンについて
バルトパビリオンは、ラトビアを主導国とするリトアニアとの共同プロジェクトとして、来場者にバルト地域の自然・文化・伝統・技術に触れる体験を提供しています。中心コンセプトは 「We Are One」です。インタラクティブガラス壁「Kizuna(絆)」や、約300種類のバルトの草花を展示する「自然の薬箱」、デジタル植樹体験による40万本以上の植樹など、五感で楽しめる展示が豊富に揃っています。
ラトビアについて
バルト海沿岸に位置するラトビアは、手つかずの自然と息づく伝統、そして未来を見据えたイノベーションが共存する国です。国土の半分以上を森林が占め、透明度の高い湖や広大な砂浜が広がっています。
自然と調和して生きてきたラトビアの人々は、季節の移ろいを祝う多くの伝統を受け継いできました。首都リガは、ヨーロッパでも有数のアール・ヌーヴォー建築の街です。
まとめ
2025年大阪・関西万博に出展したバルトパビリオンは、革新的な展示と来場者への深い体験提供により、国際的な賞を複数受賞しました。自然、文化、革新技術を融合させた展示は、世界中の人々の共感を呼び、バルト地域の魅力を世界に発信しました。




