- 大阪万博が100倍楽しくなる!アルザスワインのトリビア(第2弾)
2025年、大阪万博のフランスパビリオンに、ワイン産地として史上初めてアルザスが出展します。アルザスワイン委員会が提供する、厳選されたアルザスワインを、2025年8月4日から8月17日までお楽しみいただけます。
万博を彩るアルザスワインのラインナップ
世界的なトップソムリエたちが選定した、魅力的なアルザスワインがフランスパビリオンで提供されます。そのラインナップは以下の通りです。
- ドップ・オ・ムーラン、AOCクレマン・ダルザス、ピノ・ブラン、キュヴェ・ジュリアン、NV、白
- ドメーヌ・ヴァインバック、AOCアルザス、リースリング、テオ、2022年、白
- ドメーヌ・キレンブール、AOCアルザス・グラン・クリュ、リースリング、リースリング・グラン・クリュ・シュロスベルグ2019、2020年、白
- レオン・ベイエール・ヴァン・ファン・ダルザス、AOCアルザス、ゲヴュルツトラミネール、2021年、白
- ドメーヌ・エティエンヌ・シモニス、AOCアルザス、ピノ・ノワール、2023年、赤
- ラ・カーヴ・デ・ヴィニュロン・ド・プファッフェンハイム、AOCアルザス、アッサンブラージュ、プファフ・ブラックタイ・アルザス2023、2023年、白
アルザスワイン・トリビア:ピノ・グリの魅力
大阪万博をさらに楽しむために、アルザスワインのトリビアをご紹介いたします。今回は、ピノ・グリです。
ふくよかで複雑な風味のピノ・グリ
ピノ・グリは、リッチでコクがあり、スモーキーなニュアンスのあるブドウ品種です。ドライフルーツやアプリコット、ハチミツ、蜜蝋、パン・デピスなどの甘い香りも豊かです。一方で、下草のようなアロマや、フレッシュな香りも併せ持ちます。
イタリアなどでは「ピノ・グリージョ」と呼ばれ、軽快な辛口ワインとして知られていますが、アルザスのピノ・グリは、豊かなボディが特徴です。現在、アルザス全土で栽培されるブドウ品種の15%を占めています。
ピノ・グリの歴史
ピノ・グリはフランスのブルゴーニュが原産の品種です。ピノ・ノワールの突然変異として生まれ、白ブドウですが果皮はうすいピンク色をしています。
言い伝えによると、1565年頃、ハプスブルク家に仕えたラザール・ド・シュヴァンディ男爵が、トルコとの戦いの後にハンガリーのトカイ村からブドウの苗木を持ち帰り植えたと言われています。当時、トカイワインはヨーロッパで非常に評価の高いワインでした。
当初は「Grauer Tokayer」(ドイツ語で灰色のトカイの意味)と呼ばれていましたが、その後「トカイ・グリ」、「トカイ・ダルザス」、「トカイ・ピノ・グリ」と名称が変化しました。研究の結果、男爵が持ち帰った品種はトカイワインのものではなく、ブルゴーニュ原産のピノ・グリだと判明し、2007年のEU法による他産地の名称使用禁止を経て、ピノ・グリという名で定着しました。
ソムリエおすすめ!ピノ・グリのペアリング
セルジュ・デュブス氏(1989年世界最優秀ソムリエコンクール優勝)
アルザスのピノ・グリには、フレッシュで骨格のしっかりしたタイプと、複雑でボディ豊かなタイプがあります。前者なら、和食のように食材の繊細な風味を生かした料理に、後者ならキノコをふんだんに使った料理や白身の肉など、しっかりとした料理にも合います。
森覚氏(2008年全日本最優秀ソムリエコンクール優勝、2009年アジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール優勝)
果実味が柔らかく、グラがあり、ミッドパレットから余韻にかけて伸びる酸味もしっかりしているワインです。グラがあるので、秋冬の食材、香りが豊かなものや、少し脂肪分が多いもの、ボリューム感のある料理におすすめです。
アルザスワイン委員会について
アルザスワイン委員会は、アルザスワインの魅力を発信しています。(詳細情報は省略)
お問い合わせ
Foulques Aulagnon Export Marketing Manager info@kafeine.jp
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